脳にとって最高のエクササイズは身体を動かすこと
以前読んだ『スマホ脳』の著者による、本国スウェーデンでは『スマホ脳』より読まれたというベストセラーの『運動脳』を読了!
最近お気に入りの近所のカフェに行ったら、書棚に置かれていたので、借りて一気に読んじゃいました。
『スマホ脳』でも、スマホを置いて身体を動かそう!と書かれていましたが、こちらの本はいかに運動が人間にとって大切なのかをこれでもか!というくらい書いてありました。
たとえば、、、
「今スウェーデンでは、病気休暇の最も多い理由がストレスだ。それはスウェーデン人に限らない。アメリカ心理学会によれば、アメリカ国内の成人の72%が重いストレスをたびたび経験し、そのために42%が不眠に悩まされているという。そして、その大半の人は、投薬やセラピーがストレスによる疾患の二大治療法であることを知っている。だが、最も効果があると思われる治療法はこの本のテーマ、つまり「運動」であることを多くの人が知らないのだ。ストレスによる疾患の治療と予防には、運動が目覚ましい効果をもたらすことが、研究によって立証されている。」
ちなみに、不安やストレスを解消するために「酒」の効果も絶大だそうですが、依存症になる可能性も極めて高いと、、
そして、同じ運動でも、たとえば「ウォーキング」と「ランニング」はどちらが効果があるかというと、それはランニングだそうで、肉体にある程度の負荷がかかる方が効果が高いとのこと。
あと、筋力トレーニングよりは、ランニングやスイミングなどの有酸素運動の方がストレス緩和には効果があるとも書かれていました。
読み終わっての感想は、合気道の朝稽古に週3日以上行こう!ということに尽きます。
だって、集中力を高めるために習慣化した方がいいことは、、という箇所に書かれていたのは次の4つ!
・歩くより走ろう!(負荷をかけること)
・運動は朝にしよう!
・30分続けてみよう!
・できれば週3回以上!
これは間違いなく合気道の朝稽古だなーと確信したわけです。