[特別寄稿]憲法9条改正に反対する保守派、その真意とは?
先日行われた憲法9条改正案では、その投票に注目が集まった。
曰く、『憲法9条改正に反対する保守の皆さん(笑) 』である。
中道右派として知られる革新民主党を中心に、所謂保守派と呼ばれる面々の多くがこぞって反対票を投じていたのだ。これはどういう事だろうか?
結論から言うと、革新民主党は取材後、党議拘束を無くし自由投票とし、他議員も含めてその大部分が反対票へ投じる事をやめていた。
そして、反対のままである議員はどうやら個人的な理由があったようだ。
それぞれ紹介する。
【ユヅキ議員へのインタビュー】
(高槻)
いつもお疲れ様です。
今回、ユヅキ氏はなぜ反対票を投じたのでしょうか。
(ユヅキ)
正直今週で衆議院辞職して空国やめるので法案とか読む気一切なくて、でもセノの卜部法みたいにエグい地雷法案掴まされて自爆したくないのでとりあえず今後は全法案に反対か棄権で通していこうと思ってます。
保守派のことについてですが、
①旧中央民主党
②民主倶楽部
③革新民主党
④自由保守党
これらの党は全部頭Zのネオナチなので一生かけてしまむらいだー様の動画を見て反省してもらおうと思います。
【禪院議員へのインタビュー】
(高槻)省略
(禪院)私としては、防衛組織の保有は賛成ですが武力行使の放棄を明言していて矛盾している気がする。
あくまで放棄せず最終手段としてあるほうが良い。
また、彼にはどうやら個人的に掲げる改正草案があるようだ。
【革新民主党議員へのインタビュー】
(高槻)省略
(Maya) 党内にて再審議したところ、国会内での審議も我が党として不十分だったため、自由投票に変更しております。
また、他同党所属の議員はmaya議員と同じであると返答した。
また、今川議員からはお返事を頂けなかった。
なお、上記の方々は最終的に禪院議員を除き全て反対票を取り下げた。
個人的事情や党の内部事情によりまさかの保守派からの反対票が一時ここまで多くなった事には驚きを禁じ得ない。特に、革新民主党では党内議論の不十分さが今回浮き彫りになったのではなかろうか。
野党では第一党である革新民主党が今後の投票で十分な話し合いが行われないまま党議拘束をかけられないよう、早急な改善が必要といえよう。(高槻いろは)