なぜあの人に勝てないか?
2018.03.05 14:15
今日は算数の総合回の後でしたので、
算数は総合テストの実施となりました。
今回のテストの作りはかなりやさしく、
計算、空間図形、場合の数を全問正解すれば
70点を獲得でき、合格点に達するという
配点にしていたのです。
生徒たちに分からないという声があったのは、
速さの(2)と割合の(2)でした。
それ以外はほとんどが計算ミスによるものでした。
今日トップだったのはH君。90点。
明日テストをするグループも控えておりますが、
この子自身、この点数はこれまででは最高の点数でして、
前回、前々回上位だった生徒たちも、
なかなかこの点数を超えることは
難しいかもしれないと思います。
先日お父様やお母様とご面談を実施いたしましたが、
日の学習時間はのべで2時間〜3時間と聞きます。
”ゆっくりなんですよ”とおっしゃいますが、
ハマってやらなければなかなかその時間を
集中しきるというのは困難であるはずですし、
このように結果が出てくると「次も!」と
きっと意欲が湧いてくるでしょう。
今回勝てなかった生徒たちは、根本的に
「実力勝負」と考えて取り組んでいるのでしょう。
小テストのやり直しが甘く、宿題もバーっとやり、
そういった捌ける能力も一部必要ではあると思いますが、
普段の学習の取り組みについて、見直してみて欲しいと思います。
小テストも割と時間をかけて毎回作っていますから、
まずはそこからやり直しをきちんとやる習慣をつけましょう。
毎週毎週の学習は、小テストを通じてつながっているのです。