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マヤ

三代目❤夢小説 『直己編⑬』

2018.03.05 23:00

「どうぞ、中でお茶でもお召し上がり下さい」




夕方の撮影開始まで時間はたっぷりある




二度も誘いを受け、断るのは流石に失礼だろう




「では、お言葉に甘えて」




女性は嬉しそうに微笑んで見せた





廊下に上がってすぐの所に黒電話が置かれていた




かなり古いようだが、よく磨かれている




長い廊下を通りながら、木枠の窓から庭を見ると、




綺麗に手入れされた庭の片隅に竹ボウキが立て掛けてある




趣きのある縁側も見える




竹ボウキ、縁側、三和土(たたき)、黒電話…




完璧だな…




クスッと笑った声が聞こえたのか、

すぐ前を歩いていた女性が後ろを振りかえり




「打ち水も夕方にはお目にかかれますよ」




そう言って笑顔を見せた




心の中が読まれているようで、

直己は少し照れくさくなった





つづく





夢小説ですが、直己さん目線でストーリーが進んでいきます。