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骨盤について

2023.06.09 01:33

なんでもきっとそうなんだと思うんです


知っている or  知らない

知っているだけで、気が付かないうちにじぶんが変化していることってありますよね


今日は骨盤について




ちょっと専門的になってしまいますが、できるだけ分かりやすく説明してみますね


骨盤は、表面に見えている腰からお尻をまとめた部分ですね


腰から下が下半身、上が上半身


では、としてスケルトンで見てみましょう



腸骨・恥骨・坐骨の3つの骨を合わせて 寛骨 と呼びます


では、次にこちらを



これは、脊椎で検索したときに出てくる画像です


このふたつの画像をご覧になってみて、あれ?って思う方がいたら嬉しいなぁ・・・・


お分かりですか?

あれ?って思っていただきたい箇所は、仙骨と尾骨です

脊椎は、身体を重力から支える役割を持っている (wikipediaから引用)部分です


みなさんが下半身と位置付けている仙骨と尾骨は、上半身を支えるための骨になります


では、骨盤の両翼の寛骨は?

坐骨・腸骨・恥骨の結合部が大腿骨と接続して股関節となっている(wikipediaから引用)

股関節は大腿骨と骨盤を接続する関節です

足に接続する部位なので、もちろん下半身ですね


この寛骨(腸骨)と仙骨の接続部分を仙腸関節といいます


仙腸関節は、3 - 5mm ほどの可動域しかありませんが、この可動域があるかないかが

腰痛(特に坐骨神経痛)になるか、そうでないかの目安になってきます



一般的に骨盤といわれる部分の中心(仙骨と尾骨)のベクトルは上(上半身)に向かい

両側(寛骨)は下に向かっている

と、意識を変えていただきたいのです



例えば

歩く

走る

腰をひねる

腰を折る


そんな動作のときに

腰のラインで切った動作を意識するのではなく

腰の中心部のVラインで動かしてみる


気がつけば

からだの動かし方が変わって

少し楽になっているかもしれません