いやー、買い取られてなくてよかった
いきなり不安なタイトルにしてみましたけど、これのことですよ、これのこと。
『ケリオトッセ』(Amazon)
あの伝統ある増田屋コーポレーションさんの『ケリオトッセ』ですよ。
無表情で崖から友達を蹴り落していくゲームです。
何のことやらわからない人は、「東京エンカウント弐」の#56をご確認ください。
とにかく、『ケリオトッセ』がどうにか無事に戻ってきたことを報告しておきます。
実際のところ、もう少し前に戻ってきていたのですが、仕事がバタバタしていてなかなかダンボール箱を開けられず、下手をするとそのまま風化して土にかえるところだったのですが、DOS/V POWER REPORTの撮影用に使ったゲーム機本体が戻ってきたところで部屋が身動きできない状態まで追い詰められてしまったため、仕事を中断して部屋のお片付けに乗じてみたわけです。
ダンボール箱を見てみると……これらも番組で使われていましたっけ。
『スーパーモンキーボール2』(Amazon)
『ダイナマイト刑事2』(Amazon)
このあたりのタイトルはだいぶ以前からボクも含めて誰かが複数回提案していたタイトルなので、ストックからの投入の意味合いが強いのかな、と思ってみたり。
今思うと、この手のタイトルが投入されたときから、プロデューサーの南さんがエンカウントから抜けることを察知できてもよかったのかな、と思っています。
ボクが「東京エンカウント」のチームに参加し始めたのが2012年に放送された#17#18のあたりからで、毎回、最初の打ち合わせの際に他のスタッフが知らなそうな闇の深そうなタイトルを含めて多くのタイトルを提案するのがボクの役割なのですが、その闇の深いタイトルから番組に仕えるタイトルを選ぶのはスタッフさんたちの頑張りであり、その決定において一番大きな存在、番組のテイストやセンスにおいても重要な人が南さんなんですよね。
正直、南さんが抜けた後の「東京エンカウント弐」はかなりゲームのチョイスが変わってくるような気がしますけど、それでも無茶なゲームを提案できるようにボクは変わらず頑張らないといけないわけで……。
というか、ウィキペディアの「東京エンカウント」のページのスタッフの欄が番組開始時と思われるめちゃくちゃ古い状態なので、いい加減誰か編集してくれればいいのになぁ、と思ってみたりもしていますよ。
ADの酒井さんって、最初にボクに連絡をしてきた方ですが、ボクが番組に加わった時にはもういませんでしたから……。
さて、もう少しダンボール箱を見てみると……そうそう、こんなゲームも使われていましたっけ?
『パンツァードラグーンツヴァイ』(Amazon)
『バーチャファイター2』(Amazon)
『新・忍伝』(Amazon)
これは細谷さんの懐かしかったゲームなので、番組提案ではないゲームですね。
それでも、ボクのゲームなのは変わらないのですが……。
というか、セガ色が濃いな。
しかも2率の高さが……。
ダンボール箱にはこの数倍のゲームが入っていますが、番組で使用するために検討したけど使われなかった、もしくは次回以降で使うゲームになる可能性もあるので、公開するのはやめてさっさと片づけます。
あと、細谷さんがおもちゃ箱に入れて持ってきていたゲームについては公開できなくもないのですが、あのあたりのタイトルは収録日に回収してしまって、さっさと片づけてしまったため、今更出してきて撮影するのも面倒なので、なしということで。
次回はどんなゲームが使われるのかな。
というか、さっさと検討を進めておかないと……いや、その前に片付けと進めないといけない原稿が……。