『フランス人は10着しか服を持たない』を読了
2022.10.12 00:38
「今日も最高!」と思えるかどうか、すべてはあなた次第。
そんなメッセージに溢れていた『フランス人は10着しか服を持たない 〜 パリで学んだ "暮らしの質" を高める秘訣』を読了。
南カリフォルニア大学(USC)に通っていたアメリカ人女性がパリに交換留学したとき、ホストファミリーやパリでの生活から「人生の価値観」や「人生の生き方」が変わったという本。
「物質的な豊かさ」の国から「精神的な豊かさ」の国に行って感動したことが、アメリカに戻ってからのその後の人生やキャリアにも活きていると。
本書を読みながらずーっと感じていたのは、たぶん、アメリカ人(アメリカ人だけじゃないだろうけど、、w)によっては、これはフランスではなく、日本に交換留学に来ても全く同じようなことが起こるかもしれないなーということ!
本書では「ささやかな喜び」という言葉が何度も出てきたけど、これこそが「物質的な豊かさ」ではなく「精神的な豊かさ」なのだと思う。
「ささやかな喜びを味わうというのは、人生にワクワクすること。今という時間を精一杯に生きて、どんな小さなことにも目をとめること。ユーモアのセンスをもって、上を向いて、人生で何が起きてもしっかりと受けとめる覚悟ができていること。」
まさに「どう向き合うか?」というマインドセット。
すべては自分次第。ほんとそうだと思う。