悔しさ極まり。
2018.03.06 14:40
小学5年生の総合テストの結果が
出揃いました。先日紹介したH君が
単独トップの結果となりました。
従来からトップであった子たちは
それぞれ後退し、いかに復習が重要であるかを
悟る機会ともなったようでした。
「宿題やったら安心していないか?
普段の小テストとほとんど似た問題も出してる。
この問題も、あの問題も、小テストと似ていて、
それでもできていないってことは、根本的に
宿題だけやっていればいいという次元の低い
学習者に成り下がってしまってるっていう
ことなんじゃないか?そもそも1週間の学習計画の中に
小テストの復習が入っていないこと自体が
授業時間を無駄にしているということだ。
復習まで含めて宿題だと心得、気持ちを改めなさい。」
「あと君たち、悔しい悔しいって言うけど、
彼は頑張ってるからな、確実に君たち以上に。
それなのに文句ばっか言うな。彼の努力を
いったん認めたらどうだ?そうでないのに
口ばっかり動かして、恥ずかしいのは君たちの方だ。」
”塾に通う”ということの意味付け自体を
全体の意識として変えていける機会となった点で、
今回のH君の頑張りは全体を向上させる
きっかけとなったことは明らかでした。
今回トップの子は、いつも気の強い子たちから
「絶対に負けない!!!」と言われるキャラで、
なんかかわいそうだな(笑)と思っていましたが、
今回のことを気にさらに意識が上向き、
頑張ってくれることでしょう。