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マヤ

三代目❤夢小説 『直己編⑭』

2018.03.06 23:00

坪庭が見える和室に通された




「すぐにお茶をお持ちしますので、足を崩してお寛ぎ下さい」




そう言って女性は部屋を後にした




坪庭には灯籠と手水鉢(ちょうずばち)が置かれていて、垣根の向こう側に鬱蒼とした竹林が見える




さわさわと竹の葉の揺れる音が聞こえる




なんと心安らぐ空間だろう…




普段は眩しいスポットライトを浴び、様々な音が溢れる世界にいるせいか、




心のどこかで、こういう静寂な空間に憧れを抱いているのかもしれない…




座禅でも組んで、瞑想したい気分だな…




部屋を見渡すと、小さな座卓に座布団が四つ並べてあり、床の間に掛け軸が掛かっている




一輪挿しに紫色の花が一つ…




なんていう花だろう?




他に家具などは一切置かれていない




客人と坪庭を眺めながら、お茶を

嗜(たしな)むための空間なのだろう。






つづく






夢小説ですが、直己さん目線でストーリーが進んでいきます。





《手水鉢と灯籠》





《坪庭と垣根》