MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。

レバナスについて解説していきます。

レバナスって何？

タイトルを見ると「何それ？おいしいの？」って思う人も居るかもしれませんが、おいしいおいしくないはさておいて、レバナスというのはレバーと茄子の炒め物や煮物ではなく、レバレッジNASDAQ100の略で、レバレッジ型投資信託のことです。

どのような投資かというと、インデックス投資であれば、NASDAQ100に連動した動きを目指すものですが、レバレッジNASDAQ100はNASDAQ100に一定の倍率をかけた比率で動くことを目指している投資信託のことを言います。

レバナスのメリット・デメリット

レバナスについて説明をしましたが、レバナスのメリットデメリットを軽く説明していきます。

メリットは100円から投資が可能であること、購入時手数料が無料であることや信託財産留保額が設定がないことそして特定口座が利用化可能な点がございます。

デメリットに関しては信託報酬が高いことやインデックス投資よりもリスクが高いなどが挙げられます。

レバナスを勉強してみたいとなれば本を読んで見て、小さい金額で投資すると良いかもしれません。

レバナスの投資は短期・長期？？

NASDAQ100I連動型の投資商品であればNISAやオフショア投資(通常)でも使われていますが、通常で投資ができるようなものは長期運用がお薦めです。

それに対してレバナスは短期運用に向いている投資といってもいいかもしれません。

理由は、レバレッジに指数に連動となるのでつみたてNISAやオフショア投資で行うNASDAQ100 と違い、ギャンブル要素も増えるが、一定の倍率をかけて投資するためうまくいくと通常のNASDAQ100の連動型のインデックス投資よりも儲けられる要素もありますが、失敗したら、大きく損をする可能性もございます。

一般NISAやつみたてNISAで運用は可能なのか？

レバナスに関してはレバレッジ型投資信託なので、つみたてNISAや一般NISAで投資が可能かといいますと、つみたてNISAではできませんが、一般NISAでは対象となるようです。ただし2024年の新NISAになれば、レバナスは対象外となります。

もし一般NISAでレバナスを投資してみたいや興味があるとなれば、大きくお金を入れずに100円からの投資が可能なので100円から1000円と勉強感覚の範囲で投資するのもいいかもしれません。

まとめ

レバナスは確かに短期投資には向いています。一定倍率をかける分儲かる時は儲かりますが、失敗すれば大きく損失を出してしまいます。

投資初心者で、もし興味があるなどがあれば100円から投資ができるので、ちょっと勉強感覚で投資するのも一つです。