「信じる」の落とし穴
あなたのことを信じているよ。
というコトバには、
本当は不安で疑っているけれど
信じるように頑張ります、
という場合があります。
信じる、ということは
理由などなく、実際にそうなのだと
疑いもなく
肯定的に受入れている状態のことなんです。
ですから、
あなたのことを信じているからね、
なんて言わなくても
そうなるに決まっている、当たり前。
だから、あえて言う必要がない、
ということなんですよね。。。
例えば、
ここに空気があることを信じます。
というひとはおられないと思います。
実際に、いま息をしているのですから。。
見えないけれど在ります、信じます!
なんて、言う必要がないのです。
それが、信じる。
以前、子どもが大学1回生のころ、
学園祭で、お笑い芸人の方のイベントが開催されました。
キャンパスをゆっくりみたいし
子どもにも会えるかも、、なんて
親バカ全開のわたしは喜んでオットを誘って出かけました。
最高に面白い芸人さんのお話に
引き込まれて、ドッカンドッカンと
笑いが起こりました。
舞台も終わりの方になり、
入場整理券の番号を読み上げますから、
当たった方は前にでてください、
と、芸人さんがおっしゃった瞬間、
あ、うちの子当たったよ、と
オットに言いました。
オットは、いつものように
ちらっとこっちを見ただけでした。
その後、しっかり舞台に上がって
芸人さんのサイン色紙をいただいている子どもをみて
ほらね(*^^*)
と、笑ったわたしです。
家に帰って、子どもに
「あなたが舞台にあがると思ってたよ」
というと、食い気味で
「わたしも絶対わたしが当たるってわかってた」
と、言いました。
そして、そうやんなぁー!っと
二人で顔を見合わせて笑い合ったのです。
あはは。通常の会話♡
当たって欲しい、とか
当たると「信じる」とかではなく
当然そうである
そんな根拠のない自信が
内側から湧き上がるとき、
それはその通りになります。
もっと言えば、
それを邪魔するような横やりの
発言をするひとが常にそばにいたり、
そんなわけない、と疑うひとがいると、
全くそうならなかったり、
1等賞が2等や3等になることはあります。
無欲、無邪気、無垢、
フラットな状態、
といったことがキーなのです。
こちらの記事と合わせてお読みになってみてください♡
Thank you for reading my blog.
Sofie KT.