発想の転換がツキを呼ぶかも・・・
ボクは根っからのプロダクトアウト型なので、自分の考えがこうだと決まれば、それを変えられることに尋常でなく抵抗を感じるのです。心の中では自分に不足している部分があると分かっているんですが、なぜか素直になれないことがあるんですよ。
おとぎや工房のクレパスくんです。
例えば、うちの事務所で
壁に額を取り付けるための「釘」がいると指示されたとします。
「どんな釘が必要なんですか?」
「適当な奴でいいよ。止まればいいんだから」
と言われて、買ってきたのは正真正銘の「釘」でした。
これをトンカチを使って、壁に打ち込もうとします。
スッポスッポ入ってしまうのですが、釘が固定できません。
「あれ?どこに下地があるんだろう?」
と、あっちこっち釘を打ち込んでみます。
でも、どこも固定できません。
実は、うちの事務所の壁には、木造住宅のような木の下地は入っていないんです。
スッポスッポで釘穴だけはあっちこっちに空いてしまいました(笑)
どうやればこの額を壁に吊り下げることができるのでしょうか???
その作業を見ていた女子社員が
「それなら固定ピンというのがありますよ」
「何それ?」
「虫ピンみたいなピンを壁に突き刺してコンコン頭を打てば、壁の中でしっかり固定できる奴ですよ。知らないんですか?」
と笑われ・・・
それを買って固定したらいとも簡単に額を吊ることができたんです。
また例えば
ある商品は比較的若い女性向けに開発した商品ですが、ほぼ同じなんですがもう一方は熟年女性向けに開発された商品だとします。
この二種類の商品の販売方法は同じようにすればいいのでしょうか?
ターゲットが異なり、効果や効能が異なり、価格帯も異なれば、販売方法は違うはずです。
事業としては、それまでの経験値から、より汎用性が高く、より付加価値の高いモノを優先したい傾向があります。
しかし、もしある商品が、「思いがけず」多くの消費者のポテンシャルニーズにヒットしたとしたら、そちらに主軸を移すことになるだろうと思います。
もしも、壁の下地や、ポテンシャルニーズが、前もって予見できていれば・・・
恐らく、選ぶ材料や、商品開発の方向性や、販売方法も、いろいろな面が違っていたかもしれませんね。
ちょっとした発想の転換がひょっとすると大きなツキを呼ぶことになるかもしれない
ということは、チャンスはそこいらに転がっている可能性があるということですよね!!