色んな素材の 音

今回の play は、音の聞き分けゲームでした。

カラフルなたまごが、子どもの興味をひいてくれます。 100均に感謝です。

同じ色のたまごに同じ素材を入れてあり、

その音を聞き分ける というもの。

よく聴いて欲しかったので、テーマになる

『♪どんな音かなぁ?』

は、グロッケンで単音、テンポもゆっくりめに。

紙・お米・大豆、、、ちょっと難しいかなと思っていたのですが、集中して上手に聞き分けていました。集中力が素晴らしかったし、達成感を得られた時間となりました。

なぜ、プログラムを五感を使う内容にしたいか？

というのは、

幼児期はモンテッソーリの理念にある 『敏感期』 にあたるからです。

私が以前勤めていた教室では、モンテッソーリの理念も取り入れながらグループレッスン・セラピーをしていました。

その教室で初めて見る素晴らしいレッスン・セラピーに衝撃を受け、有り難いことに働けるチャンスをいただき、先生としての時間を数年間過ごしました。

当時の私は、日々のレッスン・セラピーにいっぱいいっぱい。

モンテッソーリの事までは掘り下げて勉強する余裕もなく、今になってその時のレッスン・セラピーの内容と、モンテッソーリ教育の考えの、繋がる事がたくさんあります。

当時体験してきたことは、

『なんか、すごい！！』

という感覚として生きているので、その感覚で我が子の育児も、レッスンも、セラピーもしてきました。

音楽の勉強ももちろんですが、

子どもの発達・教育も勉強しながら、

レッスンに通う子どもに学び、またそれを伝えていける自分でありたいなと思います。

とっても堅苦しい内容でしたが、

レッスン内容はいつも賑やかなものです(^^)

tone and play 

基本を忘れず、楽しみを生み出していきたいと思います。

鹿児島市西陵5丁目

ピアノ・音楽教室 tone and play