役割を生きすぎないこと
風花です。
いつもたくさんのご縁をありがとうございます。
少しバタバタしている10月ですが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
9月は、およそ1ヶ月にわたって
イレギュラーな流れがあったり。
もう限界、ここでもういい加減に手放そう、っていう
古いエネルギーや関係性に、整理整頓の流れがやってきていました。
一時的に頭が痛いとか。調子崩し気味の人は
多かったかもしれません。
ここのタイミングでの手放しは、多分
10年・20年とあなたが続けてきていた生き方のパターンや
観念を手放すような。
つまり価値観が少し変わるための、手放しとして
起きていたと思います。今回は水星逆行の影響もかなり大きかったですね。
コミュニケーションのすれ違いなども起きやすい時でしたが
10/2に抜けた途端に、楽になった方が多かったのです。
契約ごとが決まった、新たなご縁をいただいた方も多かったように思います。
10月後半もあなたにとって、最善の流れが起きますように。
風花はいつも願っております。
さて、私たちは普段からいろんな役割のお洋服を着て
社会生活を送っていますね。
役割のお洋服は、誰と会うかで着るものも変わってきますよね。
特に仕事をしている時の、役割のお洋服を着る人は多いと思います。
すごく面白いなと思ったのが、ナースのクライアントさんが
ナースキャップ被った瞬間から、スイッチが入るんですよね。
とおっしゃっていた事。
まさに、こんなタイプの方は役割の自分をかなり意識して
手を抜くことなく、お仕事に邁進されていることと思います。
ただ、仕事が終わってひとたび役割のお洋服が
脱げてしまうとどうでしょうか。
結構、ごっそり疲れ切ってて、ばったり倒れるように
家では過ごしていたり。
または
眠れなかったり。夜中になっても仕事のことが頭から離れなくて
ぐるぐるしている人も多いものです。
そう言った時、役割にはまりすぎている自分がいることに
少し気づくことが大切になってきそうですね。
普通の自分としての時間も生み出していかないと、、
役割の自分に、人生が飲み込まれすぎてしまうものです。
役割を生きすぎるということ。
それは、『生き急ぐこと』にも繋がります。
役割の自分が、何らか達成したいものがあったり
強い理想があったりすると。
時折、体を飛び出してまで、思いや思考が先行して
エネルギーのアンバランスさが起きてきます。
長年、ヒーリングをしても効かないタイプに実は多いのです。
思い描く理想を、自分の力で、完走させたい。
あの、、
自分だけの力で、この世界って
成り立っているのでしょうか、、?
委ねる力が、欠損しているとも言えるのです。
この仕事をしていていつも思いますが、、
ほんの少しの『緩み』が本人に出始めたとき、
初めて、思いもかけないようなことが
外側で実際に変化として動き始めます。
それを、人は奇跡というのかもしれませんが・・・
あんまり、特別に思うこと自体が私は嫌いかな。
私はどちらかというと、『grace』
恩恵、と思っています。
自分の手で完走させたい人ほど、
周囲の人を、もののように使ったり。
どうして実現しないんだ!と
苛立ちさえ抱えていたりもするものです。
子育て中のお母さんの中でも、
お子さんに、何らかの劣等感を感じてしまった時ほど、
自分の思い描く、理想に向けて子供たちを無理に走らせて
しまうこともあるんですよね。
でも、いつになっても子供は『自分の思うようには』成長してくれず。。
むしろ、のんびり、朗らかで、焦りもしないパターンや、
めっちゃ個性派に育っている場合がほとんどです。
役割を生きすぎることは、生き急ぐこと。
宇宙の最善を拒否しやすい状態とも言えるのです。
ほんの一瞬、私たちが緩んだ時に
graceは誰でも、訪れてくるんですよね。
風花も、その一瞬を、セッションを通して
みなさんと体感していきたいといつも思います。
『心地よさ』
このワードはこれから、どんな人にも
共通して出てくるワードになると思います。
世の中は、激変を続け、まだまだこれからも荒波は
やってくることでしょう。
今大事なのは、目立つことでもなく
一人で、頑固に押し通すことでもありません。
少しずつ、心地よさに身を委ねていくことです。
せっかちに生き過ぎないでください。
もっと、耳を傾けてください。
役割の鎧を脱ぐ時間を、ちゃんと持つことです。
全てのキーは、役割の鎧に隠れた
素朴な、ありのままのあなたの、『緩み』にかかっています。
では、また更新しますね。風花