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就職させる就職講師の秘密は◯と◯のバランス。

2018.03.07 15:16


多くの就職支援の場合。


就職のテクニックを教えて成立している。


つまり「技」



例えば、応募書類の書き方。


面接でのマナー。


印象の良い表情の作り方。


エントリーシートの書き方。



それらはとても大事なノウハウ。


でも敢えて言います。

それだけでは無意味。


なぜなら、受講者がどんなに知識をつけても、

本人の心の部分に壁があったら技をできないから。



面接でのマナー知識を多く知っていたとしても...


「でも、こんなにマナーを完璧にやっていて、

就活に必死こいてると思われたらどうしよう...」


「エントリーシートの書き方は教わったけど...

やっぱり変に目立ちしたくないから、無難にしておこう」



などとなったら、技を知らないのと同じことになる。


だから、教えた技を使いこなすには、

メンタルもないと使いこなせない。


だから、就活支援では、技も教えるけど

それ以上に本人の心を整えていく必要がある。


つまり「心」。


就職講師には、技と心のバランスが重要になってくる。



これは、社会人でも同じ。


例えばフリーの講師の収入が危うい時に、


全米NO1マーケッター ジェイ・エイブラハムの3つの理論で、


1、顧客を増やす

2、単価(受講料、コンサル料)を上げる

3、リピートを増やす(ファン化させる、成果を出させる)


これを知ったとしても。


実際に「私なんて...」って思っていて実行しなければ、

それは結局知らないのと同じになる。


しかも、収入に不安がある講師はスポンサーに逆らわない。

逆らって仕事が減れば、それこそ死活問題になる。

だから、とにかく技を教えて終わり、ということになる。


確かに技を教えられた受講生は、短期間はやる気が起きる。

でも、心が伴いない技では、行動までいきつかない。

ちょっとやってみて上手くいかないと、簡単に技も捨てる。


スポンサー側は、とにかく結果を求めてくるのは仕方ない。


でも、それは一律に「技」(テクニック)を教えたら解決するものでもない。

健全な技は健全な心の上で成熟する。


ただ「正拳突き」を習った体験者の人と、

3ヶ月毎日「正拳突き」を続けた人ではフォルムがまるで違う。


就職してもらうには、この続けるマインドを説く必要があると思う。

もちろん、子育てにもこれは共通する。


そう、今僕は子供を究極の刃牙に育てようとしています。