NODA MAP『Q:A NIGHT AT THE KABUKI』@新歌舞伎座

野田地図『Q:A NIGHT AT THE KABUKI』凄まじかった。生と死へのこれでもかの気概と愛情を全身で受け取る芝居。最後は感涙とスタンディングオベーション。一番最後まで手を振り続ける野田秀樹さん、作品の完成度への気概と自信が漲っていた。

昨年『フェイクスピア』観た時も感じたんだけど、遊眠社から野田地図ずっと観てきて、野田作品に通底する世界や演出は普遍で不変なんだけど、最近さらに別次元へと作品が昇華していると想う。もはや神の領域というか。時代がそう創出させるのか。