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2018.3.1 ワールドプレミアムボクシング TheREAL.27 ルイス・ネリvs山中慎介

2018.03.07 23:25

リアルタイムは記録はつけず。

思い起こしながら。

当日は昼まで仕事をし、12時過ぎに地元の駅を出発。

13時過ぎに浅草橋に到着し、秋葉原まで徒歩で。

カメラのメモリーカードを忘れたためビックカメラで購入後、つけ麺の名店やすべぇへ。

食後の運動に両国まで歩くことに。

15時過ぎに両国に到着。村田涼太選手が会場前におり、軽い撮影会状態に。

入り口前に置いてあった白鳳のパネルと記念撮影を行い入場。

ちょうど一緒に粟生選手も会場入りしたので激励できた。

やはり平日の昼間と言うこともあり観客はまばら。

30分ほど時間が押して第1試合の開始に。


第1試合 スーパーフェザー級4回戦

×中川光輝(斎田) デビュー戦

(1R 1分3秒 TKO)

○村川ヒロト(TI山形) デビュー戦

デビュー戦同士の第1試合。中川が前に出て村川はそれを迎え撃つ。村川のフックが中川にヒットすると村川のラッシュ!コーナーにつめ連打した所でレフェリーストップ!村川が秒殺でデビュー戦を飾る。


第2試合 スーパーフライ級6回戦

2011年フライ級東日本新人王

○青山功(セレス)  10勝2KO勝6敗1KO負1分

(6R 判定2-0)※58-58.58-57.59-55

×田中公士(三追) 4勝1KO勝4敗2KO負

青山がジャブ、ストレートで距離を離し田中を懐に入れさせない。青山が距離をキープしてこのまま完封するかと思われたが4Rに田中が意を決したかのように前に出て手数を稼ぐ!田中のパンチがヒットし逆転かと思われたが青山もストレートを当て明確にポイントを取らせない。構わず前に出てパンチを出す田中に手を焼いた青山だが試合終了。前半のリードが生きて辛くも勝利。


第3試合 62.0kg契約8回戦

元WBC世界スーパーフェザー級王者

×ガマリエル・ディアス(メキシコ) 40勝19KO19敗8KO負3分

(8R 判定0-3)※76-77.74-77.74-79

元WBC世界フェザー級、スーパーフェザー級2階級制覇王者

○粟生隆寛(帝拳) 28勝12KO勝3敗1分1NC

2年のブランクがある粟生は中々距離を掴めずディアスのパンチをもらいよろめく場面が何度か見られた1R。

やはり厳しいかなと思ったが2Rからは取り戻したのかディアスのパンチを見切り、段々ペースをつかんでいく。3R以降は粟生が圧力をかけストレートでダウンを奪う!

ディアスもフックを振り回し粟生に追撃を許さない。

ペースを握りつつも決めきれず結末は判定に。粟生がベルトを奪われた相手にリベンジとともに復帰に成功!


第4試合 IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦

IBF世界スーパーバンタム級王者

○岩佐亮佑(セレス) 25勝16KO勝2敗2KO負

(12R 判定3-0)※118-110.119-109.120-108

IBF世界スーパーバンタム級#13

×エルネスト・サウロン(比) 21勝8KO勝3敗1KO負1分

岩佐が右ジャブで牽制。サウロンは完全に出鼻をくじかれ前に出れない。前に出れないサウロンに岩佐が左を当てる。サウロンもジャブから大きな右に繋げるも岩佐が空転させる。完全に岩佐ペースの試合で後はいつ決めるかが勝負のポイントに。出れないサウロンに岩佐がジャブや軽いストレートでポイントを積み重ねていく。

サウロンの大きな左右フックが軽くあたるも展開は変わらず。

11Rから12Rに岩佐がパンチをまとめ見せ場を作るものの試合終了。大差の判定勝ちで初防衛に成功。いつものイーグルアイは鳴りを潜め、次回以降に持ち越しとなった。


第5試合 WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦

元WBC世界バンタム級王者

○ルイス・ネリ(メキシコ) 25勝19KO

(2R 1分3秒 TKO)

WBC世界バンタム級#1

元WBC世界バンタム級王者

×山中慎介(帝拳) 27勝19KO1敗1KO負2分

山中の入場口に多くの観客が押しかけ、大歓声の中もみくちゃにされ入場。対するネリは大ブーイングのなかメキシコ国旗をあげ悠々と入場。

異様な空気の中試合がスタート。

山中の右ジャブで試合は開戦。ネリはフックで詰める。山中がスリップし、再開直後にネリがフックを連続で当て山中がダウン!立ち上がるとラウンド終了。

2R、まだダメージを引きずる山中。左が相打ちしたがネリが打ち勝ち山中ダウン。再開するも回復しない山中はネリのジャブで再度ダウン。なんとか立ち上がるが狙いを定め決めにきたネリの右フックが山中を捉えダウン!レフェリーが腕を交差し試合がストップ。偉大な王者の最後はなんとも後味が悪く。大きなブーイングの中それを無視するかのようなネリの態度がそれをものがっていた。