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ぼくらの農園

巣籠り虫戸を啓く

2018.03.08 01:19

3月6日は二十四節気で啓蟄(けいちつ)でした。

啓は、ひらくの意、蟄は巣ごもりのこと。

大地があたたまって、冬眠していた虫が出てくるころという意味で

「巣籠り虫戸を啓く(ひらく)」というのだそう。

ビジュアル的なことを考えてテントウムシの写真にしましたが、テントウムシは冬でもいます。

冬の間、里芋を掘ると、土の中で眠っているふにゃふにゃのカエルによく出会いました。

昨日は、庭の土を掘ると、バッタが出てきました。



庭には、ふきのとうは次々と。

つくしも顔を出し始めました。


畑には、じゃがいもに続いて、ほうれん草、小松菜、人参、サラダごぼうなどの種をまきました。

小松菜は、ソラマメの畝の肩にもまいてみたり、色々コンパニオンプランツも試しています。



草だらけの畝の草をとって、種をまいたあとは不織布を。

ご近所さんからは、もう暖かくなるんだから、そんなのしなくていい

と言われますが、保温ではなく、虫よけです。

農薬を使わないので。

3月に入り、香川では、台風並みの春一番が吹いて、初夏のような気温の日もあり、

春の雨が降り、また冷たい風が吹いて寒の戻りもあり

まさに、三寒四温、暑さ寒さも彼岸まで

今日も春の嵐?

という春のはじまりの季節です。


一雨ごとに、草も喜び、これから草取りに、種まきに、忙しくなります!