2022台湾永久居留証取得!準備編①申請に必要なもの。
先月のことになるが、台湾の永久居留証を取得した。
台湾で就職して5年。ようやく安定した身分を手にすることができて一安心である。
おめでとう私! 感無量っす!!
永久居留証を取得するにはいくつか身分の条件があるのだが、わたしは外国人専業人材として会社に招聘されて台湾で働いてる身分。
なので、毎年(または会社が区切る期間で)居留証の更新をする必要があったが、これからは不要だ。嬉
外国人専業人材が永久居留証を取得するには、
『外國專業人才在我國從事專業工作,合法連續居留五年,平均每年居住超過一百八十三日之期間屆滿後,二年內申請。』
外国人専業人材として台湾で合法的に連続して5年従事し、毎年平均183日以上台湾に滞在してる場合、(満5年になってから)2年以内に申請とあるので、今年が申請できる年に当たっていた。
というか、(去年?)、「人才專法第十四條」という法律が変わってて、外国人専業人材で台湾の大学院(修士または博士)を卒業している人は、満4年で申請できるという特例ができてたらしい。だが、あんまり大々的にニュースになっておらず、今年になってから知ったのは残念無念。去年申請できたってことよね~。いまさらだけどさ。
もろもろの詳細は移民署のHP「外國人申請永久居留送件須知」のPDFを参照されたい。
とにかく、今年の8月で満5年を迎えるので永久居留証を申請するため準備開始。
「外國人申請永久居留送件須知」のPDFに書いてあった外国人専業人材の永久居留証申請に必要なものはこちら。
(一) 外僑永久居留申請書
申請書
(二) 彩色照片一張(同國民身分證規格)
カラー写真2インチ1枚
(三) 新、舊護照正本、影本一份(正本驗畢發還)
新旧のパスポートのコピー各1部、パスポート原本(原本は確認後返却)
(四) 外僑居留證正本、影本一份(正本驗畢發還)
現在の居留証の原本、コピー1部(原本は確認後返却)
(五)健康檢查合格證明一份
→5年間の出国が毎回3か月以内の場合不要
(六) 財產或特殊藝能證明一份外僑綜合所得稅納稅證明書
財産証明または特殊技能証明または外国人総合所得税納税証明書1部
(七) 最近五年之本國及我國警察刑事紀錄證明書一份
本国(日本)と我国(台湾)の警察刑事記録証明書(3か月有効)
→5年間の出国が毎回3か月以内の場合日本の分は不要、台湾分のみ提出
(八) (現在的居留證的)工作核准函正本、影本
現在の居留証を申請した際の工作許可の原本とコピー1部
(九) 一個月內之在職證明
申請日から1か月以内に会社が発行した在職証明書
(十) 申請費用= 1萬台幣
申請費用1万元
申請から受け取りまでの期間は約2週間。
一応心配なので、7月末に移民署へ申請書類の確認に出かけた。
この日対応してくださったサービスカウンターのお嬢さんはツンケン系。
台湾のお役所の公務員は年々対応が優しくなってるので、近年では珍しいタイプだった。
おっと、話がそれた。
カウンターでお話を伺うと、ネット上の体験談では財産証明は納税証明だけでいいとあったが、今日のお嬢さんは通帳も持ってくるようにとおっしゃった。
よくわからんが、用意しといたら安心なのかな?
また、工作許可も今の居留証のものでいいはずが、お嬢さんは過去のものすべて持ってくるようにおっしゃる。思わず「全部ですか?」と聞き返すと、お嬢さんはお隣のベテラン同僚に確認して、最新のものだけでいいとなった。
いうことが変わって、ちょっと不安だ。
まあ、カウンターの人によっていうことが違うというのは、台湾のお役所あるあるなんだが。
あとは一応、台湾の大学院の修士課程を修了しているので、満5年の通常の条件で申請するが卒業証書がいるのかどうか聞くと、原本が必要との答え。だが、何回か確認し直して今回はやはり一般の申請に当たるのでいらないと確認された。
一応安心できた。
次は、警察署に向かうことにしよう。
2022台湾永久居留証取得!準備編②につづく~
内政部移民署
住所:台北市中正區廣州街15號
受付時間:月曜~金曜08:00~17:00(昼休憩なし)