坡州(パジュ)出版都市
こんにちは。スタッフのeriです。
日本も韓国も、だんだん春が近づいて来ていますね…
実は先週、友達と渡韓してきました。
前回行ったのは年末でしたが、毎日ソウルがマイナスだったことを考えると、かな〜り暖かくなって、日中は日本とたいして変わらない気温。
今回もまたちょっとソウルを飛び出して・・・
坡州(パジュ)出版都市
へ行ってきました。
日本ではこういった場所ないですよね。世界的にもかなり珍しい場所とのこと。
北朝鮮の国境が近いせいか開発されたのは最近だそうで、以前は悲しいイメージの土地だったと、私の韓国語の先生はおっしゃっていましたが・・・
もともとこの出版都市は、出版事業の効率化を図るためにできたらしく、多くの出版会社、印刷会社が集まっています。
行きかたとしては、ソウルから地下鉄2、6号線合井駅2番出口から2200番バスに乗ると約30分程度。200番バスだと約1時間かかるそう。
私は今回地下鉄3号線元堂駅からタクシーで行きましたが、2万ウォン以内で行けました。所要時間は15分くらいだったでしょうか。思ったより近かったです。
世界中の建築家がそれぞれ設計したというだけあって、一つ一つがお洒落で独特。ソウルとはまた違う雰囲気です。
この出版都市の中心に、アジア出版文化情報センターがあります。
私のお目当ては、『知恵の森』という図書館。
とにかく広い!天井高い!中にはショップやカフェ、レストラン、宿泊施設もあります。
日本人には珍しいハングルタイプライター
広い館内ですが、歩くところは広々としています・・・この日は韓国では春休み中だったようで、子供たちがあちこちに。みんな静かに本を読んでいました。
中にもレストランがありますが、外にもチラホラ食堂やカフェがあります。
その中でもひときわ目立ったのが、『milkbook』というカフェ。
ここは小さいお子さんと一緒に楽しめるブックカフェ?と言えばいいでしょうか?
大人の本もありますが、子供の絵本のほうが充実しているかもしれません。
どこまであるの??というくらい、広〜い店内。
吹き抜けになっていて、一階は主に子供エリア、
二階は大人エリアという感じ。
小さなお子ちゃま連れのママたちがたくさん。ママともたちと何時間でもまったりできそうですね・・・
二階はガラリと雰囲気が変わって、大きめのソファや、窓際には外を眺めることのできる席も。人がいても広いせいかとても静か。勉強するにはピッタリの場所かも…
もし近所に住んでいたら、毎日でも通ってしまいそうなところでした。
出版都市は季節ごとにイベントをやっていますし、近くにはイチエショッピングモール、ロッテプレミアムアウトレットもあります。
暖かい季節には緑いっぱいの景色になるそうなので、ぜひ私もまた訪れたいと思います。