vol.5『食』×『医療』×『エネルギー』 とは なんですか?
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栄養価やカロリーなどの'部分'の枠を超えた「'全体性'=ホリスティック」な観点から第六感の感度を高める『エネルギー料理』という食を織りなしていく。
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「湯河原リトリート ご縁の杜」
体や心を入り口として、感性やメンタルを高めていく場。この宿の料理を食べると「体がゆるみ 本来の自分に還り 本質的な行動へと軽やかに踏み出していく」といいます。
この新しいコンセプトの食を担うシェフ深澤早苗のストーリーも含め、
今回は食と体とエネルギーのお話をさせていただきます。
代表 深澤里奈子が語る!
ご縁の杜シェフの深澤早苗の物語
同じ名字ですが親戚や家族ではないのですよ。
奇跡的に2016年に出逢い、志が共鳴して この方向へと共に向かい、素晴らしい気づきと喜びの毎日を共に過ごしている仲間なのです。
■突然の!卵と乳製品アレルギー
15年前、40才の時、急に 卵と乳製品のアレルギーになり、それまで大好きだったものを絶たなくてはならない現実に直面。この現代社会で、卵と乳製品を全く使用しない食品を探すのは難しく、自分で作っていくことを選択。しかし その卵と乳製品を摂らない生活が功を奏し、体の感度が上がり 直観力や意志決定がクリアになってきた。
■医食同源
自分の体調変化を毎日 感じれるようになると、人の体のことも分かるようになり、その体内、特に臓器の状態が感じれる能力が身についた。東洋医学的視点(バイオレゾナンス)のお医者さんとともに 病の人の食の改善や提供をする仕事もしていくようになった。
その中心軸から、ご縁の杜においても、'シェフとして料理を作る'ことが役割なのではなく、「体の活力やエネルギーを高めていく」ことをいつも目的とし、その方法として料理や講座や音叉セッションにて臨床しながら、その効果性を高めていく一つの道として料理を位置づけている。
■大地と人を繋ぐ
大地に近い植物、野菜や穀物を中心に食を楽しむことをしているうちに、その人に必要なエネルギー(成分や栄養素でなく、生命力が活性化する気の流れ)と 目の前の野菜を繋げて料理を作るようになった。
野菜の声(意志)を聴きながら作る料理は 食べた人の中に '自分の本質からの意志を表現する' という記憶が入り、 '自らの生命力を信頼し 本来の自分で生きる' ことへと自然に進んでいく。
このお料理を食べていく人の体感覚をインタビューしていると、本当にそうなっていくんだなと私は実感している。
■病気やアレルギーの捉え方を変えていく
病の改善、健康のため、生活改善のため、地球を持続可能な大地とし続けるため、など、植物を中心とする食の大切さが理解され始めた現代。食と体のことを考えさせられる時代です。しかし、素晴らしい食事療法をしていても、食に '制限'という感覚を持ちながら、あれはいけない これは体に悪い など、善悪をつけてしまう二元の考えでは窮屈で かえって活力が下がっていってしまう傾向もよく感じます。
早苗さんはアレルギーで食材に制限ができてしまった時、もともと食べることが大好きだったので、なんとか美味しく喜びが湧く料理法や食べ方をしていきたい!と思ったそうです。そこで前述のバイオレゾナンス医療をしているお医者さんに「野菜の声をちゃんと聞いているかい?」と言われ「え?野菜の声?!」と驚き、そこから、野菜の声を聴いていける自分になることへと探究が始まり、今の「野菜の声を聴く料理」法を実践し続けているのです。
ですので(^-^)!
私たち ご縁の杜の食は特に「喜び♪」を大切にしています。作るプロセスも 食べるプロセスも喜びが満ちていく感覚。誰もが毎日する '食べる・作る'。暮らしの中に喜びのエネルギーが循環するサイクルができれば、人生のどんなシーンでも喜びや学びを感じることができる。
「行動は祈り (意乗り) 」
毎瞬おきる感覚の中で本質を実践していく流れを起こすこと。それが結果として、生命力を高めていくのです。
病は人生の深い学びの時間
そして、病を様々な側面から捉えていくこともできます。病は、体のお知らせであり、また人生の中の深い学びの時間なのだと私は思います。
天外司朗先生のお話の中に在る「実存的変容」という言葉があります。
人間は大病 倒産 リストラ 近しい家族の死 離婚など 精神的に'死に直面'するような体験をした時に「起きた現象には意味があり、その本質に気づく」と、人間的本質のエネルギーが ぐいっと高まり、今までの価値観とは異なる角度で物事が見えたり行動できたりしていく実存的変容へと着地する、と。自分の人生に起こる様々な出来事の捉え方が変わると、毎日の活力やエネルギーの流れが大きく変わってくるのです。
最近のご縁の杜では、キッチンworkを提供しています。キッチンworkは'料理を作る仕事'という概念ではなく「自分の中に流れるエネルギーを中庸に戻し 高めていく」という実践の場として存在しています。意識を高めていきたい方や、癌など病をお持ちの方々がエネルギーの流れを学ぶためにキッチンworkを活用しています。
※キッチンworkや仕事体験に関しては、ご縁の杜へお問合せください。
■エネルギーの活性化
健康⇄不健康(病気)の二元軸では、人間の本質は測れません。病気でも元気のある人もいるし、健康でも活力が感じられない人もいます。特に物質生産性社会となった現代には健康だけど精神面が苦しくなっている人が多く見られますね。
質の領域というのでしょうか。活力というエネルギー軸を加えることにより、体がどんな状態でも、あらゆる可能性を実現していける体感覚へと意識の変容を起こすことができます。
「人・エネルギー研究所」では、ご縁の杜を実践の場として、その感覚を体感し学んでいただいたり、研究、実践しています。
暮らしの中ですぐに実践できることで、活力が高まる感覚。いろいろな角度で探究してますので、気づきや発見を知りたい方は、「人・エネルギー研究所 メルマガ」にご登録ください。自分の人生の中で毎日が素晴らしい気づきがあることを感じるヒントになっていくと思います(^-^)。