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【鉄道】昔の普通列車は長距離も当たり前。いまでも大阪と東京の普通の感覚は違うかもよ。

2018.03.08 13:56

昔は鉄道が盆正月の帰省ラッシュ、夏休み春休みの移動手段として大忙しでした。 飛行機なんか高くて乗れないからね。 海外なんて夢の夢で。 在来線には特急や急行がひっきりなしにはしり、その上繁忙期には臨時列車まで走りますから。 ダイヤの線引きをする人の話だけで本が一冊かけるくらいの忙しさなんですね。 特急や急行も長距離列車が沢山ありました。 私が思い出すものでは 特急白鳥 大阪↔青森 特急まつかぜ 京都↔博多 寝台急行霧島、高千穂 東京↔西鹿児島 寝台特急はやぶさ 東京↔西鹿児島 寝台特急富士 東京↔西鹿児島 そして普通列車の長距離もたくさん走っていました。 普通 東京↔門司 普通 大阪↔青森 凄い距離ですね。二つとも1,000㎞越え! これを通しで乗っていた人は居てるんでしょうかね?? 大阪青森間の普通で北陸本線、奥羽本線経由の2夜行になるものもあったそうです。 すごい! でも、大阪人からするとなじみの長距離普通列車は 普通 はやたま 天王寺↔名古屋 普通 山陰 京都↔出雲市  はやたまは太公望列車と言われ、串本などで釣りをする人で賑わっていました。 休みの時期には補完する臨時快速が設定され「いそつり」という愛称がついていました。 それくらい、乗る人がいてたんですねえ。 普通列車に。 はやたま、山陰にはそれぞれ寝台車が連結されていました。 普通列車に寝台車って今考えるとすごいですね。 それを考えると今でも東京では普通にグリーン車が連結されていますね。 まあ、長距離の普通が多いですからねえ。 大阪の快速電車にもグリーン車が連結されていました。 たぶん1981年のダイヤ改正で無くなったと思います。 昔の人の帰省はとても大変だったんでしょうねえ。