志望校の話をポツリ。
2018.03.08 14:43
小学5年生たちが今日も自習に来ていましたので、
行きたいと今考えている中学校の話題も上りました。
いろんな学校の話題が出て来ますので、
それに対して質問に答えていく時間もありました。
まだ目標との距離感が掴みにくい段階ですから
話もふわふわとしがちですが、まあ大半の子は
成穎・清和へは余裕で合格したとしても、
附属や致遠館にはまだ届かず、といった具合で、
上位の子であっても、佐賀のトップ校はA判定も
取れていますが、九州のトップ校レベルともなると
D判定やE判定がずらり、と言った状況です。
それでも、この子たちが普段解く算数や社会の
小テストに至っては、中学生でも半分以下しか
得点をできないケースも多く、この子たちが
いかに努力をしているのか、ということが分かります。
根本的に、まだ全体として精神的には未成熟であり、
どの子もこの1年間でまだ1次元も2次元も
精神的な成熟度を上げていかなければならず、
厳しい指導を要するだろうという風に考えています。
難しい内容を、というよりは、いまの授業の
理解度がどれくらいなのか、ということが重要で、
いかに過去に解いた内容を生かして思考できるほど
習熟しているか、ということが重要です。
なんだかんだ言っても、人数、実績ともに
過去最高の学年が今の小学5年生であり、
集中力、努力の量といった点でも優れています。
が、このように努力してくれているからこそ、
もっと、あと少し頑張れば物事を見る視点が
ふっと変わるタイミングがあるのに・・・と
そんな風に思う時も多いのです。
この子たちと共闘する1年間、私は
厳しいことも多く言うと思いますし、
通塾が嫌になる子もいるかもしれませんが、
しっかりとついて来てほしいという気持ちです。