淡路島発 葉っぱがモチーフのお香 HA KO(ハコ)
今回ご紹介するのは、お香の生産量日本一の淡路島で作られた葉っぱモチーフのお香「HA KO」です。こちらの商品を作っているのは、明治26年に創業してから130年近くにわたりお線香やお香を作り続けてきた老舗 薫寿堂(くんじゅどう)。伝統的な商品はもちろん、今の暮らしに馴染む新しいタイプの商品開発にも力を入れています。この「HA KO」は、粉を練って作られているタイプのお香とは違い、和紙を使って職人が1枚1枚丁寧に作り上げた、割れることのない特殊なお香です。葉っぱをモチーフにしているだけあって、植物の生命力を感じる香りが取り揃えられています。
素焼き皿付きの6枚セットは、贈り物にもおすすめ。No.1〜No.8の香りのうち、No.1 スパイシージャスミン・No.3 エレガンスシトラス・No.5 スモーキーシナモン・No.6 ホワイトフローラル・No.7 グリーングラス・No.8 トゥルーアクアの6種類の香りが楽しめる。不燃性フェルトが付いているので思い立ったらすぐにお香を焚くことができる。
お皿にそのまま置いて使った場合、気温や湿度にもよりますが3カ月ほど香りを楽しめます。どの葉っぱも昔ながらの和風で穏やかな香りを感じつつ、現代風のフレッシュな香りの印象もあり、香りのアイテムが初めてという方でも使いやすそう。葉っぱの先端に火を点ければ、一般的なお香と同じように焚いて使えます。燃焼時間は1枚5〜7分ほど。煙とともに漂う香りは、そのまま置いて使った時とはかなり印象が違い、いい意味で「昔」を感じるような落ち着きのある香りに変化します。
ちなみに、春夏秋冬で季節にちなんだ限定の香りが発売されます。最近はなかなか手紙を出すということも少なくなりましたが、文香として使って季節のお便りに花を添える使い方もおすすめです。
いつも暮らしている空間の印象をパッと変えてくれるお香の力。みなさんもぜひ一度おためしください。
写真左上は、HA KO 6枚 箱入り 3,410円(税込)。通年商品はNo.1〜No.8まで香りを取り揃えており、1枚418円(税込)でバラでの購入も可能。