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C-HR|クーペライクなスタイリッシュSUV

2022.10.18 02:32

遊び心と個性溢れるエクステリアデザイン

 トヨタC-HRといえば、ダイヤモンドをモチーフに絞り込んだボディラインと造形美あふれるプレスライン、大径タイヤでリフトアップされたクロスオーバースタイルがひと際目を引く。SUVでありながらクーペのようなスタイリッシュさを持ち、TNGA(Toyota New Global Architecture)による優れた走行性能など、その個性は非常にエモーショナルだ。

 また、エクステリア同様、遊び心を感じるのがインテリア。「Sensual Tech(センシュアルテック)」をコンセプトに大人の色気と遊び心、洗練された質感、最先端かつ一体感を感じる操作性を意識し、コンパクトカーながら圧迫感の少ない空間を演出している。

 安全性も高く、クルマはもちろん歩行者も検知して事故の回避・衝突被害軽減をサポートする「Toyota Safety Sense」を全車に標準搭載。さらに衝突安全ボディGOAや6つのエアバック、歩行者傷害軽減ボディにより、万が一事故が起きたとしても最小限の被害で済むよう安全性を高めている。

 2WDモデルは4WDモデルに比べて駆動ロスが少なく、車重も軽いので燃費性能にも優れており、都市型SUVという側面もあって2WDモデルの人気が高い。逆にアウトドアレジャーユースをメインで考えているのであれば4WDモデルをチョイスしたい。


▼トヨタ・C-HR G SPECIFICATION

全長×全幅×全高:4360×1795×1550㎜

車両重量:1440㎏

ホイールベース:2640㎜

エンジン種類:直列4気筒DOHC+モーター

総排気量:1797㏄

最高出力:98ps(72kW)/5200rpm

最大トルク:14.5kgf・m(142N・m)/3600rpm

JC08モード燃費:30.2km/L

サスペンション前:マクファーソン・ストラット式コイルスプリング(スタビライザー付)

サスペンション後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング(スタビライザー付)

ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク

ブレーキ後:ディスク

タイヤサイズ:225/50R18

乗車定員:5名


▼トヨタ C-HR(現行モデル)

相場価格

H28~R4年

148~299.9万円

(Mj-net調べ 2022年10月10日現在)

タマ数はある程度充実している。ただ、市場は1.2Lターボモデルよりも燃費性能で大きく優れているハイブリッドモデルが大勢を占めている。



▼トヨタ C-HR 変遷

H28年12月 C-HRがデビュー。1.8Lハイブリッドの「S」・「G」、1.2Lターボエンジンの                         「S-T」・「G-T」の計4グレード

H29年7月   2017年上半期のSUV新車販売台数第1位に

H29年11月 特別仕様車として「LED Edition」を設定

H30年5月   1.2Lターボモデルに2WD仕様を設定

R1年10月   マイナーチェンジ。外観の意匠変更やボディカラー設定を入れ替え


▼INTERIOR

外観デザインに負けないエモーショナルなインテリア

程よい包まれ感のある前席。インパネまわりはエクステリア同様、エモーショナルで個性的なデザインとなっている。


▼ENGINE

ハイブリッドモデルは30.2km/Lの低燃費

ユニットは1.8L+モーターのハイブリッドと、1.2Lターボの2タイプ。ハイブリッドモデルは30.2km/L(JC08モード)の低燃費。


▼UTILITY

使いやすさはあるが、容量的にはやや物足りない

フラットな面積は広く、使いやすさはあるが、前衛的なデザインが弊害となり、ラゲッジ容量はやや少なめ。


▼RUNNING

SUVらしからぬスポーティな走り

切れ味鋭いフットワークはやはり魅力。スポーティなルックスのイメージどおり、走行性能はSUVらしからぬシャープさが光る。


▼EXTERIOR

SUVの力強さとクーペの美しさが絶妙に融合

ボディ下部ではSUVらしい力強さを感じさせながらも、全体的なフォルムはまるでクーペのようにシャープかつ躍動的。細部に至るまでこだわり抜いたデザインはC-HR最大の魅力と言える。後期モデルはフロントエアインテークが左右に広がり、面持ちもより力強くなった。