【環　境】郵船ロジスティクス　温室効果ガス排出量算出システムの機能拡充

郵船ロジスティクスは温室効果ガス（ＣＯ２）排出量算出システム「ｅ－ｃａｌｃｕｌａｔｏｒ」の機能を拡充し、２０２２年９月末から海上貨物・トラック・鉄道輸送も対象に加え、サービス提供を開始した。

ｅ－ｃａｌｃｕｌａｔｏｒに貨物の発着地および重量を入力すると、輸送の際に排出される温室効果ガス（ＣＯ２）量を算出する。これまで対象としていた航空貨物輸送に加え、新たに日本国内外における海上貨物・トラック・鉄道輸送時のＣＯ２排出量が算出可能となった。複数のモードを組み合わせた輸送においても、輸送区間ごとにモードを選択し、全体のＣＯ２排出量を算出することができる。

また新たに利用者登録機能を追加した。登録することにより、システム内に利用者専用のページが設定され、算出結果を１００件まで保存することができるほか、ダウンロードや印刷が可能となった。

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