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即興作曲スタジオ インプロビゼーション 音楽教室

「やさしい即興作曲講座」スタートプログラムって?

2022.10.19 02:48

ピアノレッスンに、即興や作曲を!を、お薦めしようと考えて、

2年前に、オンライン講座を作っていました。


ところが、直接、生(zoom)でおしゃべりしながら学んだ方が、

伝わりやすい、すぐに質問できるとお声をいただき、


2年間、オンライン講座がストップして、

毎週ワークショップを開くというグループ・サークル活動に形が変わっていました。


ピアノの練習も、先生として、「毎日少しでもいいから弾いてね」など

レッスンで言い続けていましたが、


初めてする即興や作曲が、1回1時間話を聞いただけで、すぐにできるわけではありません。


ピアノに初めて習いに行ったのと同じです。


そこで、毎週、ちょこっとだけでも、そういう時間を作っていただいて、

まずは慣れてもらう、習慣化してもらえれば、


なんとなくわかった気になり、


なんとなくできたような気になり、


なんとなく、簡単なことのように感じ、


ピアノレッスンで即興や作曲を教えられそうになる・・・

と、考えていたのです。


が、


ピアノの先生は、とても真面目です。

きちんとできなければ、理解できなければ、


レッスンには取り入れられない、


準備に時間がかかる・・とお考えになると思います。





カンカンになって、即興をする必要はないというのが、私の仕方で、

いつものレッスンに、1分、5分と、「想像する時間・作業」を作るということです。



最近、大手の即興講座の資格、私も、大学在学中に、

指導グレード3級を、セミナーを受けず、問題・課題集をみて、

当日受けに行ったという方法で、資格を取りましたが、

ですから、セミナー・講習会で、どのような方法で教えていらっしゃるかわからないのですが、



サークルのメンバーさんたちにも、4級3級と、

指導資格をしっかり取得されていらっしゃる先生がいらっしゃいます。


合格の判定には、その場で与えられた課題を、即興して演奏し、

規定にあったことをすれば、理解できているとして

合格をいただけるもので、


その合格内容は、限定され、

たとえば、調はシャープいくつ、フラットいくつの調

和声は、借用和音のここまでといったような、

そして形式などの方法も決まっているわけです。


いかに、その方法を早く的確に取得できるか、

それを指導されているのかなあと想像します。

違ったらすみません。想像しただけです。


講座を受けてこなかった私にとって、即興とは、

作曲して色々遊んできた中から、選んでいるので、


この線でいけば、今回の試験には、合格できるかなと想像するわけで、

その点のチェックだけで、終わります。


ところが先日、即興の問題をサークルメンバーさんとしていた時、

ある先生の即興演奏を伺って、

「◯◯式即興の方法」だと気づき、


細かな点は全て行き届いていて、細工も多彩、普通に聞くと、

すごい即興演奏!と思うのですが、


何か、不自然で、


「ちょっと考えすぎでは?」とコメントさせていただいたら、

他のリトミックの即興演奏の先生にも、同じこと言われたっと

おっしゃるのです。


何を言いたいのか、タラタラメロディが述べられていて、

どこで終わるのか、フレーズがわからないと。


私も、同じ課題でその後に即興したのですが、


シンプル!すごいわかりやすい。

こんな即興初めて聞いたわ!と

感動されるので、こちらがびっくり、


ポイントだけついて、展開させただけの即興ですよっと。

これくらいでいいですよ!


とお話しさせていただいていたのです。


そこで、その先生と色々話ししていて、

それは一つの即興の方法で、先生のは試験に合格するための即興演奏実技です。

もっといっぱい方法や考え方は、ありますよ!と。



今まで学んだ即興講習会のものが、唯一即興演奏だとこれまで考えていらしたその先生にとって

すごい発見のようで、

他で現在習っている即興演奏の先生に言われたことが、

全てわかった!と気づかれました。


他の即興演奏を学んでいたところでも、

これまで学生時代に大手での即興演奏を学ぶのと同じ感覚でなさっていたので、

難しいわ、わからないわ、できないわ、

他の方はすごい!

といつもお話を聞いていたので、


なぜ、いつもそういうことをおっしゃるのか、私自身理解できなかったのです。

センスはいい、テクニックもある、その先生なら、

ニュアンスだけ取り入れて、アレンジ即興など簡単そうに見えたからです。


今まで、時間をかけて、頑張ってきたあの即興の技術・方法が、全てだと思っていた。

和声学も、芸大和声の赤・黄をマスターされたそうで、

いつも「それ連続5度になりませんか?禁止じゃないですか?」っておっしゃるので、


有名な著者の楽譜で、4小節目は並行5度、 次のここは連続8度になりますが、

このジャンルの曲は、綺麗に聞けて、OKです。

和声学は、クラシックのある時代の極一部に当てはまる規則で、

ドビュッシーなどに至ったら、禁止項目一覧で、埋め尽くされてしまいます💦


学生時に、真面目に即興や和声学を学んでいらっしゃる方ほど、

そういう感覚に陥ってしまわれるのかなあと。


2年、ご一緒していましたが、最近、お目にかかれて、

気づかれて、良かったと。


でも、初めから私は、そういうことは、ご存じだと思っていて

それ前提でお話ししていたので、私も、大発見でした。


二人とも、すごい発見!と感動で終わりました。


話が長くなってしまいましたが、

私も、フォレスト先生の即興の方法を知るまで、

ずいぶん悩んでいました。


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