神聖幾何学(形)やシンボルの力♪
http://reikisydney.blog106.fc2.com/blog-entry-142.html より
私の中での一つの変化は神聖幾何学への興味が再燃焼してきたこと。
オーラソーマのティーチャーまでの道のりでカバラの生命の木は最も大切な要素だし、レベル2の数秘術では数字に関連して形、幾何学について知識的なお勉強はしたことがあったのだけど今回はさらに深く、深く~~~~へと引っ張られてる感じなのです。
こういう時は自分でお膳立てしなくてもそのキーワードが生活の中にどんどん登場するもの。
前のブログで書いた、曼荼羅ができていく時のメッセージを見たのもそう。
それによって、完成した形そのものに意味があるというよりは、一粒の種から始まって、様々な幾何学の模様が外に向かって・・・
そして時には内に戻りながら作られる、その過程にこそ意味があると知らされたのでした。
そして、そこに登場するひとつひとつの形には古代から変わりなく存在しているそれぞれ違った意味、エネルギーがあるということも思い出させてたのです。
ということで、もう一度、神聖幾何学の勉強をしなおすことにしました。
ちなみに古代神聖幾何学の秘密をたどる必須の本と言えば神聖幾何学といえばこの人!、というくらい有名なドランヴァロ・メルキゼデク氏の書いた「フラワーオブライフ」ですので興味のある方は読んでみてね♪
めっちゃ長くて、数学的な要素も満載なので理数系の人はともかく、文系の人はなかなか先にすすまないかもしれませんが神聖幾何学、形、模様、シンボルを理解するうえではここは避けて通れない道なのです。
この本の中でドランヴァロが下記のような内容のことを言っていてそれを聞いたときに衝撃が走ったので少しご紹介。
「私達はかつてひとつだった。それが分裂して左脳と右脳分かれてしまった。
右脳が優秀な人は左脳的な題材を読み飛ばしたくなるが、一つだったものが2つに分かれている以上、左脳を納得させる必要がある。
実は左脳はいつも足を引っ張っているので、左脳が理解して疑いの余地もないほど信じることができた時にこそ右脳的な奇跡が起こっていく。
左脳に一部でも疑いがあれば右脳に入っている智慧はこの世では使えない。
だから実は左脳で理解して二つの脳のバランスをとっていくことがとても重要なこと。」
というような内容。
「やっぱりそうか~!今の人間は左脳が発達しすぎてしまっている。だから左脳を無視して右脳の直感を引き出すチャンスはない。足を引っ張ってる頑固な左脳を完全にノックアウトさせるのは避けて通れない道なんだ。」
幾何学(形)について知ることは、まさにホンマもんの数学を勉強しなおすことにもなるのです。
数と形は人間が作ったものではなく神が創ったものを人間が発見したもの。
そしてそれは宇宙の秩序をあわらす言語であり大いなるものからのメッセージでもあるのです。
神が創ったものだからこそ絶対的な法則やフォーミュラがある。
それが絶対的だからこそ数学という学問が成り立って、数学の答えはつねに一つという
ある意味、奇跡が可能となる。
直角二等辺三角形の辺の長さの比は必ず 1:1:√2 だ。
適当に書いても必ずこの比率になるのは学問を離れて感動の奇跡だと私は思うのです。
だって、人間の作ったものには絶対的なものは一つもないのだから。
シータヒーリングの先生がインドの学校にも行っていない小学生達が高校生の数学の問題を解くのを何度も見たことがありその様子はまさに神の作ったものの持つ法則をダウンロードしているようだったと言っていたのを思い出したりもしました。
そして古代の人たちは形にエネルギーがあることを知っていたのですよ。
古代の建造物の配置や数値を調べてみるとそういう秩序のものとに作られたことが今では解っているのですから。
(その辺りもこの本に書かれていて、あの建造物の配置や大きさにはそんな秩序のある数値が・・・と驚きます)
そしてこれは習った人も多いと思うけど自然界にも有名な「フィボナッチ数列」という秩序があふれていますね。
花の花びらの数や巻貝の渦巻きなど・・・・・
さて、話を戻してフラワーオブライフ。
フラワー・オブ・ライフの図形の中には、
シード・オブライフ、エッグオブライフ、フルーツオブライフ、ツリーオブライフと呼ばれ形が含まれていて
メタトロン立法体と呼ばれる宇宙構成の要素が含まれ、そこに5つのプラトン立法体が含まれます。
それぞれキューブは土、正4面体は火、
正8面体は空気、正20面体は水、正12面体はエーテルと対応しているのですが
このプラトン立方体がこの数ヶ月やたらと私の周りで目に付いていたのです。
どうやら今年の私のジャーニーはカラーと幾何学、形とシンボルへのさらなる探求・・・・
ということで、これらを使ったリーディングと、さらにはヒーリングについて
周りからもヒントをいただきながら、色々と試しています。
もう一つ、とても気になっているのが
ヴェシカ・パイシスという有名な神聖幾何学の一つです。
これは2つの円が重なったときにできる模様です。
円を一つ書いて、その円周上に中心を置いて
同じ直径の円を書くと重なった部分にヴェシカパイシスができます。
これは創世記にかかれている宇宙が創造された時の最初の動きなのです。
先ほど書いた殆どの神聖幾何学はこの形から始まります。
そして、驚くことに人間の誕生も同じ動きから始まるのです。
卵子の中には完全な球である雌性前核があり精子が卵子へと入ったところで最初に精子の尾がとれて精子の頭の部分が大きくり完全な球である雄性前核になります。
この二つは全く同じ大きさです。
この二つの球が重なり合って最初に作る形もヴェシカパイシスなのです。
曼荼羅を書くときもこのヴェシカパイシスという形はよく現れます。
イギリスのグラストンベリーにあるチャリスの井戸の泉の蓋にもこの形が書かれていますのですよ☆
この形は光であり、光を見るための目であると言われています。
神聖幾何学については口頭の説明なしに表現するのはとても難しいのですがクリスタルグリッドを作るときも、その目的に適した形を選んで石を置いたほうがいいしただ形を書く時ですらその意味が解っていた方がエネルギーを共振共鳴させるのに役立ちます。
例えば今の生活パターンから打破したい新しいチャレンジを期待するならグリッドでも五亡星におきます。
六亡星や四角の絵を書いていると今のままを持続しようとする力の方が強くなってしまって
逆効果なのです。
そんなことを色々と知っておくとサイエンスや数学の学校の授業も楽しくなるんじゃないでしょうか?
ちなみに、先日娘のシュタイナープリスクールのダイレクターとアポをとりシュタイナーハイスクールの内容について説明を受けたのですがシュタイナーではテストのための数学や科学ではなく数式や科学反応の持つ本当の意味、それが宇宙や自然、地球形成にどのように関わっていくのか?
ということをひっくるめた授業なのだそうです。
科学や数学はハイスクールで一気に難しくて嫌いになる子供の多い教科だけど、幾何学という数学の中の1科目でなはく、宇宙の神秘としての神聖幾何学として数学や科学を学べば
子供たちもきっと興味を持つのだろうなぁ~などと改めて思いました。
ちなみに神聖幾何学の本やシンボルの謎バイブルなどの本は子供たち、特に理数系の男の子達は大好きですよ。
さて、数値をしっかり図って決まった形を書く幾何学模様には古代からの神秘的な波動が宿っていて書いたり色を塗るだけでも意味があるのですが今度は全く正反対な形のないただ色を重ねるだけのパステルシャインのワークショップのご案内です。
スクールホリデー中の子供むけのフリーのワークショップ。
線を引かないで指で色をのせていくだけ、混ざっちゃっても形にならなくてもよしっ!
というパステルシャインアートはその人の心の中が素直に出る鏡のようなもの