Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

kojinkai

三角形の成立条件。

2022.10.22 01:00

三角形の成立条件は、

最も長い辺が

他の辺の和より短いこと。


これは、小1の長さ比べに

遡ることになります。


両端が揃っている時、

真っ直ぐな線よりも

曲がった線の方が長い。


この両端同士をくっつけることで、

三角形は成立することになります。


今日はそのことをコンパスを

用いて明らかにしてゆき、

さまざまな作図を通して図形への

理解を深めてゆきました。

附属生はすでに習っていたようで、

思い出しながら説明問題にも

果敢に挑んでいましたね。


これは、この後先のテキストの

場合の数でも扱うことになります。


たとえば、

(3cm, 5cm, 7cm, 9cm, 11cm)

の長さの棒を1本ずつ用意した時、

この棒で作れる三角形は何通りか?

というものです。


近年では大濠で出題がありましたね。


組み合わせ自体は、この場合

5C3=10通りあるのですが、

そのうちたとえば、

(3cm, 5cm, 9cm)のような

組み合わせの棒では

三角形が作れませんので

それらを除外する必要があります。


将来的にはここら辺に繋がるように

カリキュラムは進行してゆきます。


分かる、楽しい!が、

この後、こんな風に問われるのか!に

繋がってゆくと、算数の世界観の

広がりをもっと楽しめるように

なってゆきます。


どんなに苦戦しても、毎週全力で

少しでも分かることが増えるように

取り組んでゆくのがいいでしょう。


本格的には来年度からですが、

今しっかり多様な考え方に

触れておくことは重要です。


さあ、来週も楽しんでゆきましょう!