日々是好日 作業日誌4
土曜日です。
学校は休みなので、ご近所の子供たちからゆかいなモノがある場所と認知されてしまった我が工房。
子供の声にびくびくしながら開けて作業してたんですが、作業道具を取り出して、場所変えて作業を、と閉めようとしたところで見つかっちゃいました(笑)
「おばあちゃんだ!」というセリフは、まあ見逃してやろう。
たしかに、彼らの家のおばあちゃんと私は同年配だからな!(笑)
でもきょうは相手してあげない(笑)
子供の手を逃れて、きょうは作業する内容の整理と準備です。
とりあえず、今年初めから続けている、1.サンドブラストの材料、特に大物の被せガラス素材を全部完成させる。
2.昨年から準備していた釉薬を使ったガラス絵をつくる。
3.先日の催事中に手作業していた、リューター彫刻を仕上げる。
4.キルンでボタンやアクセサリパーツを作る。
4が一番時間がかかって、とっかかれば繰り返し作業になるはずなので、まず着手。
陶芸用粘土で型づくりをして、試作のために型をつくって、現在乾燥中。
その乾燥を早めるために、電気炉で何かつくりたいので、2を進めることにしました。
去年の12月に試作していたっきりの釉薬が、やっと出せた~
釉薬をいくつかテストした過程でつくったツルのペーパーウェイトを見つつ、その後みつけた器に低い温度で焼き付けられる釉薬も発掘してきて、さあ!作業準備完了!というところで予定時間。
あとはまた来週~
去年つくったペーパーウェイトに絵付けをして、サンドブラストで模様をつけたもの。
ペーパーウェイトの素材の表裏から彫って、裏に釉薬を塗って焼き付けたんですが、表のサンドブラストの模様が裏の模様に消されてしまった・・・。
でもこれで、ガラス絵はだいたい描けそうだとわかったので、それから先ですね。
デザイン何にしようって、そのデザインが1の作業でも必要なもので、思いつくまでは頭が痛いものなんですよね~
これは燃焼温度が高かったせいで、ペーパーウェイトが若干型崩れしてしまった(笑)
型に入れて焼けばヘーキかな~