平和の森づくり宣言
2006.08.06 14:55
平和の森づくり宣言
概要
2006年8月6日 星野村平和祈念式典において、星野村長 藤崎正昭氏により人類の恒久平和を願い平和の塔周辺一体を「平和の森」とすることが「平和の森づくり宣言」として宣言されました。下記に、『平和のもりづくり宣言』文を記します。
平和のもりづくり宣言文
星野村は、1945年8月6日広島市へ投下された原爆の残り火を山本達雄氏が持ち帰られ、原爆犠牲者への供養の灯、世界平和のへの道しるべの火として保持されていた火を、1968年8月6日「平和の火」として引き継ぎ、「平和の塔」に灯し守りつづけてきた。
そして、「平和の火」は世界の恒久平和を願うシンボルとして、全国各地の多くの人達にその思いを伝えている。その思いを更に大きな輪にするため、「平和の火」がある星野村の森づくりを通して、改めて世界に向けて人類の恒久平和を広く訴えていこうとするものである。
森は、水を蓄え様々な生命を育む空間であり、森づくりを通して自然とふれあうなかで、一つひとつの命が自然のなかで共生していることを学び、世界の平和を大切に思う気持ちを育てることが必要である。
星野村は、平和で幸せな世界が訪れることを願い、住民・企業・行政のパートナーシップ(協働)のもと、この地に平和の森づくりを進めることをここに宣言する。
平成18年8月6日
星野村長 藤 崎 正 昭