「藤子・F・不二雄ミュージアム」へ
今年のお花見へ行ったときに友人が、「一緒に藤子不二雄みたいにやろうよ!」と言ってきたので、「藤子不二雄」と改めて検索してみると、「藤子・F・不二雄ミュージアム」を見つけました。
まずは行ってみましょう! ということになり、5月の新月をその日にしました。今日気づきましたが、「大安吉日」でもあったんですね! 私は午前中から行く気満々でしたが、友人が仕事が入ったため、14時に待ち合わせとなりました。
そして衝撃の事実に、待ち合わせた14時に気付きました。
「時間制入場」になっている! と。14時に代々木上原にいましたので、もう16時の回しか入れないわけです。しかも、チケットは「ローソン」でないと買えないらしいのです。最寄り駅の「登戸」にローソンがあるのか調べたらあったので、駅降りてローソンへ向かうと、「100円ローソン」のことでした。そこでは、チケット買えません。結局次の駅からでもミュージアムへ行けるので、「向ヶ丘遊園駅」まで、電車で向かいました。
無事に駅前にローソンを発見。チケットを買い、時間があったので「コメダ珈琲店」でお茶をして時間をつぶし、1.6キロの道のりでしたが、友人がタクシー希望とのことで、駅前のタクシー乗り場へ。しかし、10分近く経過してもタクシー来ず。
「じゃ、歩きますか!」ということで、結局向ヶ丘遊園駅から15分ばかり歩いていくことになりました。いろいろとたらい回しのようなことがここまで起きましたが、これも何かの調整があるなと思いつつ歩いていくと、川沿いに夢のような「薔薇園」を発見しました! これが待っていたか!!!
向ヶ丘遊園駅~徒歩でないと、辿りつけなかったわけで、今が一番見ごろじゃないですか!そこから間もなくして、「藤子・F・不二雄ミュージアム」到着です。
音声ガイドも無料でついていて、入場料1000円。ハイクオリティな素晴らしい美術館になっていました。そこで働くお姉さんたちもパビリオンな感じの制服着用で。トレーニングもしっかりされているという印象です。
さて中は、実際の原画の展示が主に飾られていたり、アトリエの様子が再現されていたりです。クリエーターのこだわりと裏側を見ることができました。
小学館の「小学1年生~小学6年生」まで、ドラえもんが連載されていたそうなのですが、小学1年生に出てくるのび太君よりも、小学6年生に出てくるのび太君のほうが少し大きくなっていたり、漫画のテーマも社会性が出てきたりしていたそうなのです?! そんなこと気づかず読んでいたと思います。
また、とりわけ印象的だったのが、家庭での藤子・F・不二雄さんです。トーストのジャムが綺麗にシマシマで塗られていたのだとか! そのほか、おもちゃも手作りのミニチュアの街など、3人の娘さんたちにも、こだわりを持って関わってらしたんですね! ライフワークがドラえもんだけでなく、生き方すべてが「こだわり」と「クリエイティブ」。クリエイティブライフって、かっこいいですね~。インスパイアされました。
さて、夕方17時を回っていたので、急いでカフェで何かを食べようと入りました。デザート系もかわいいものばかりでしたが、「これは全く味の予想ができないだろう」というものを敢えて頼みました。
「ミートソース×あんこ×チーズ」のドリアです。食べたことのない味すぎて、甘いんだか、しょっぱいんだか…。よくわからないまま、まあ食べられないことはないんですが、クリエイティブに正解不正解はありませんので! (笑)
ドラえもんが大好きな「粒あん」入りですよ。なんか、パイナップルが無性に後から食べたくなって、有楽町駅前のフルーツやで、パイナップルを食べてから帰りましたよ。(笑)
ドラえもんとのツーショットを撮影するのが難しかった。彼、頭が大きいので。(笑)
神奈川県でとても自然の多いところにミュージアムがありますので、とても居心地よくて、「秋にもう一度来よう!」と友達と話していたほどです。近くにあるバラ園が、春と秋開催とのことで、今日も開催していたのですが、時間がなさ過ぎて入れなかったので、次回はそこも寄りつつ。レストランのメニューを他に食べてみたいというのも理由の一つですけどね。新月にクリエイティブに触れ、いい感じがしています。