秋の味覚&景色&創作に触れる旅。in 軽井沢
自分からここに来たというよりも、流れで連れてこられた軽井沢の旅2日目です。
昨日はずっと大雨でしたし、十割蕎麦だけがメインでしたので、空き時間は軽井沢アウトレットにて時間を過ごしていました。あらかじめ買おうと思っていた、スポーツウエア、極細ベルト、黒の薄手のカーディガン、次回This is a sign EVENTでお出しするお菓子を購入。基本的に買い物はひとりで決断したいというのがあるので、人と買い物すると人の買い物は背中を押すけれど、自分は買わないですね。ひたすら広いアウトレットを1万歩歩いていました。母は値段がよく見えなかったらしく、レジでびっくりしてしまったようですが、素敵な似合う服を買っていました。(笑)
昨日の台風のような大雨が通り過ぎて、青、赤、黄のコントラストが美しい朝でした。窓際の席でのモーニングブッフェです。雨の名残の突風で色づいた葉が枝ごと揺れて、一瞬こっちに向かって赤と黄色の波がわさっと立ったように見えて、びっくりしました。そこに殆ど葉が落ちてきている白樺が何とも言えずちょっとシュールだな。秋と言えば、毎年ヨーロッパ旅行中のことが多かったので、改めて日本の紅葉の色づきの素晴らしさを確認しました。母曰く、ヨーロッパよりも葉が細かいものが紅葉しているから、美しく見えるんじゃないかと。
さて、2日目の目的はハルニレテラスでの昼食とトンボの湯。軽井沢駅から中軽井沢駅まで一駅の4両列車の旅でした。東京の電車と比べると、広告が1車両に2枚くらいなので、アトラクション感出ますね~。ただの電車なのに、いつもと違うテンションでGO!
中軽井沢駅に星のやがありますので、駅も星のやカラーのブラックで落ち着いた駅でした。統一感がある街並みはやっぱりいいなと、あまり日本はそういうの少ないですからね。雑念が減ります。シャトルバスもぎりぎり満席の状態で星のエリアへ。
以前、ハルニレテラスが出来たばかりくらいのときに母と来たので久しぶりです。あのとき、初めてParisのウォールステッカーを目にしたんですよね。こんなにかわいいものがあるのか! と驚いて、早速1本ウォールステッカーを買ったという! でもその店ではなく、違う店になっていたかもしれません。
ハルニレテラスでは、軽井沢の食材を生かしたレストラン、カフェ、アーティストのプロダクツに色々と触れることができます。
ベーカリー&レストラン『沢村』でランチを。昨日は蕎麦とフレンチコースでしたので、今日は軽めにサラダ+スープ+パンにしました。とくに、ポルチーニ茸のスープは好きですし、パン大好きなため幸せな時を過ごしました。
おかわりをしたら、幸せなことにまた違う種類のパンがでてきて、ポルチーニ茸のスープに絡めていただきました。
ポルチーニ120%の勢いのあるポルチーニ茸のスープでした!!!
こんなところに野外図書館が! ちょっと寒いですけど。ニューヨーカーの書いた『似合う服がわかれば人生が変わる』という本がありました。その通りだと思います。でも、似合う服がわかるという前に、似合う服がわかっても、それを着ない人が多い気がします。その服を選ぶことができる自分になることって、結構難しいというか、まずはやっぱり自己基盤だろうと思います。母がたまたまその本を手にして私に渡したこともメッセージでしょうか。
ゆっくりご飯を食べていたら、日帰り温泉トンボの湯が、ほんとうにトンボ返りみたいになってしまって、(笑)40分で出ました。
新幹線では創作作業を。パソコンは持っていかなかったので、iPadで次のメルマガを書いていたのですが1時間では数行しか進まず。軽井沢は東京と近すぎます。近いので、グリーン車の追加料金もお得とのことで、行きも帰りもゆったりグリーン車を母が予約していました。
さて夜ご飯の時間ですが…。蕎麦、フランス料理、パン…と来ると、人はいったい何が食べたくなるのか? 私は餃子みたいのが食べたくなり、夜は韓国料理のチヂミとなりました。
ひとり旅では、歩く時間が多くなって食事が減るのですが、母と旅行すると歩くし、大量に食べますね。(笑) 秋の味覚、職人のこだわり、軽井沢アウトレットでは、ハイブランドも多くあったので、ハイクオリティな素材、個性的なデザインに多く触れ、ファッション美術館めぐりをしていたかのようでした。東京から1時間ちょっとで濃厚な秋の旅ができる軽井沢いいです。母が72歳であることをすっかり忘れて、階段ばかり使ってしましたが! Thanks!