大雨すぎる箱根神社&九頭龍神社withダルマ新月初詣。
今日はたまたまの他の予定を入れていたのですが、その日じゃなかった?!というミスがあり、17日が空いたなぁと思って、もしかしたら新月かなとカレンダーを見るとビンゴでした。まるで、その日を抑えていたかのようになちゃったわけですが、このタイミングで、毎年恒例になってきた箱根神社&九頭龍神社with ダルマ初詣をすることにしました。
しかし、当日になってみると今年初の大雨となりました。これまで私と母の組み合わせで「雨」はありえませんでした。当たり前のように傘を持たずに家を出てしまったので、箱根に着いたら真っ先に傘を購入です…。
11:50ころ箱根園に着いて、昼食を食べるために、まず山のホテルのほうまで2キロ歩きました。湖畔にあるカフェでゆっくりとランチです。ダルマ君も一緒に。
ランチ後、さらに雨足が強くなりましたが、また1キロ歩いて箱根神社到着。
写真に雨が写れるくらい降り続いていました。「でも雨のお陰で、真冬なのに寒くないわ!」と可能性にフォーカスする母と娘でした。(笑)
毎年恒例の九頭龍神社絵馬に願いごとを書きました。私の仕事は「皆さんの夢を叶えること」です。恰好つけて言っているわけでなく本当にそうなので、(笑)「皆さんの夢が叶いますように」と書いています。家から色ペンも持ってきたので、今年はロバートのイラストも描いてみました。
雨のため、動作がいちいち遅くなり時間が押し始めていましたが、メインイベントは九頭龍神社の「ダルマの目入れ」のため、また黙々と来た道、箱根園方面へ歩き始めました。
いつもならば、芦ノ湖や富士山を眺めながら、冬空と霊験あらたかな空気を満喫しつつ湖畔を散歩するのですが、ひたすら雨のため、足元に集中するしかありません。72歳の母は風邪もひいているのにも関わらず、ポジティブな様子で、私の後について歩いてくれていました。こんな長時間雨の音を聞いたことはないってくらい、ポツポツとビニール傘を通して音が鳴り続くなかひたすら歩く…。箱根関所から、東海道五十三次修行僧のようです。それにしても今日は一人じゃなくてよかった。(笑)
箱根園通過し、さらに九頭龍神社へは専用の遊歩道をあと2キロ。舗装こそされてますが、車の通らない道路というのもあり、水たまりも豊富。ついにレザースニーカーも限界で、浸水しまくりました、笑えるほど。
これは神に試されているのか?!(笑) それでも私たちは黙々と歩き続け、15:10九頭龍神社へ到着。だるまの儀式も、スピリチュアルスポットである龍の通り道でゆっくりと座って行いたかったのですが、日帰り温泉に入れるかどうかも微妙な感じでしたので、最低限の儀式で済ませました。
ああ、だるまが泣いてる…。2018年は涙無くしては語れない達成がスタンバイしているのでしょうかね。この時最大瞬間風速を記録したと思います。これは龍がやってきたのか?!(笑)
日帰り温泉は諦めようと思いながらも、一応帰りのバスの時間を再確認すると、「もしかしたら大丈夫かも!」と。やや速足で大雨の中、ほぼ二人無言で2キロの道を戻りました。
「ズボンを買わないとだめだ!」ホテルならではの奥様ブティックで1480円の裏起毛付きのあたたかいズボンをゲットし温泉へ急ぎました。しかし、入る予定だった温泉が日帰り温泉メニューがなくなっていて、別館の新しい日帰り温泉になったとのことで、さらにまた500メーター歩くことに?!
もう、温泉に入る時間が30分しかない!(笑) 諦めてもよかったのですが、母が「行ってみよう」と。結局、20分しか温泉に入れませんでしたが、そこは昨年できたばかりのきっと見晴らしがよかろう素晴らしい温泉で、たった20分でトータル12キロ歩行の疲れが一挙に吹き飛びました。
脱衣室で私が「温泉まで入れたね」と言うと母が、「あなたの意志に合わせたのよ」と余裕の発言。(笑) もしかして、子供の頃からずっとそうだったのかも!と、母の強力な応援に気付いた新月の日でした。
家に帰り、ジムのお風呂でお風呂リベンジをして、更に元気が湧いてきて、そのあとセッションもありました。ひどすぎる雨であっても、1日の終わりのほうがいいことになっていれば、いい日だったという印象だけが残っていきます。なんか、今年はなんでもできそうな気分です。