牛肉のタリアータ

タリアータはよく作るメニューの一つです。

バルサミコ酢と赤ワインと砂糖を煮詰めてソースを作るのですが、アグロドルチェ（Agrodolce）なソース（酸味と甘味を併せ持つソース）がお肉に合うし、野菜もたんぱく質も一緒に摂れるので嬉しい一品♪

この日はサラダを合わせましたが、ルッコラを添えていると更に美味しいのです♡

このソースはフォアグラのソテーやサラダを合わせないステーキのソース等にも応用でき、大変便利なソースです。

バルサミコ酢をVINCOTTOに変えても良いです♪

このVINCOTTOのみでも軽く煮詰めるだけで、鴨やフォアグラのソースになり美味しいです。

作り方はとっても簡単だけれど、牛肉の厚さによっては食卓に運ぶと「Oh～♪」と歓声が上がるほど豪華なメニューにもなるので、クリスマスメニューやおもてなし料理としても十分使えますよ♪

我が家の今年のクリスマスメニューは、何にしようかな。

【材料】

・牛ロースステーキ（出来れば2cm以上の厚みがあるもの）

・サラダ用のグリーン

・トマト

・バルサミコ酢　50ml

・赤ワイン　50ml

・砂糖

・塩

・こしょう

1．牛ロースは鉄のフライパンで焼く。焼き加減の目安は、指で輪っかを作り親指の付け根を反対側の手で触った硬さが同じかどうか。

親指と人差し指・・・レア

親指と中指・・・ミディアムレア

親指と薬指・・・ミディアム

親指と小指・・・ウェルダン

付け根の硬さと肉の表面を押した硬さが同じなら、その焼き加減になっているということです。

2．肉が焼けたら、塩こしょうをしてフライパンから外し、アルミフォイルで包み、肉汁を落ち着かせます。

3．小鍋にバルサミコ酢、赤ワイン、砂糖（バルサミコ酢またはヴィンコットの甘さで加減してください）を半量になるまで煮詰めれば出来上がり！

4．ステーキを薄切りにし、ソースをかけ、サラダを盛りあればパルミジャーノを削ってください♪