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床材について 後編

2018.03.13 16:09

  

ちょっとオサレな床材、アルファドライも安心できない。
他に排泄物が乾燥しやすいものって、、、、、、、。


人工芝?


使っている人も多いみたい。
ホームセンターで2m買ってきました。
早速ケージサイズにカット!

ケージに敷いてっと。

人工芝だと毛足が固くレオパが歩きにくいんじゃないかと心配していましたが、適度に弾力があるだけで杞憂に終わりました。

排泄物が毛先で止まり下方に空間があるため乾燥しやすいというのが人工芝のメリットになります。
コロコロと固まった糞をティッシュで包み拾い上げるだけなので処理がとても簡単です。
ただし、ゆるい糞だと芝の毛先にしっかり付着し拾い上げても残骸が残ります。
さらに下痢では悲惨なことになります。芝目に浸み込んでティッシュではとれず、洗うことを余儀なくされます。
すべての個体が毎回健康な糞をしてくれると、ほぼメンテナンスフリーとなりますが、たまにゆるい糞をするため、徐々に残骸が蓄積するので定期的な洗浄、または取り換えが必要になります。
新調するたびにケージサイズにカットする煩わしさを考慮すると、さらに他の床材を探すことになります。


そこで基本に戻って、キッチンペーパーに再チャレンジしてみました。
リーズナブルなエンボス加工のロールタイプのキッチンペーパー。
どこでも入手できるレギュラーサイズは幅が228mmです。
一枚では長さが短いため二枚をカットして使います。

敷いてみました。


なんと幅がぴったり!


ケージの内寸幅を計ったら228mm


えええええええーーーーーー。


このケージの為に存在するかのような、おあつらえ品?
いえレギュラー汎用品です。
これでいいじゃん!

汚れたらロールから二枚を切り離し交換するだけなのでメンテがとても楽になります。

前後の縁があまるためこのように立てて敷くと、多くのレオパがめくってしまい露出したケージに直接排泄するので底面に合わせて下へ織り込む必要があります。
消臭効果が無いため毎メンテナンス時に交換する必要はありますが、サイズもぴったりで作業効率もいいしリーズナブルだし床材はこのロールキッチンペーパーで決まりだなと考えていました。


ところがあるメンテナンス時、ウェットシェルターの天面から水を溢れさせてしまいシェルターの下のキッチンペーパーをすっかり濡らしてしまいました。
まあ湿度が上がるだけだろうということで、そのままにしていたのですが、翌日確認するとレオパが濡れたキッチンペーパーを噛みちぎり粉々にしていました。


まさか、、、、、、。


後日、画像の長い排泄物が。
しかも2個(本)。

噛みちぎったキッチンペーパーを食べていたんですね。
これはまずい。まずいぞ。
もちろん、Yo-Jiが悪いのです。
びしょびしょのキッチンペーパーをそのままにしたらどうなるのか想像力が欠如していました。
今後、必要以上に濡らさないよう気を付ければ誤食することもないと思いますが、濡れてもちぎれない素材って、、、、、、、?。


ペットシーツがありました。
なるほどそれで多くの人が使ってるのね。

レギュラーサイズは33×45cmとケージより大きいのでそのまま縁を立てて敷いてみました。

やはり壁側を倒して排泄しケージを汚してしまいます。

キッチンペーパー同様、四方の縁を下に織り込みましたが、

やはり壁際にも排泄しケージを汚す個体がいます。


ペットシーツの上だけで排泄させるには、縁を倒せないように工夫する必要があります。
セロテープや両面テープを使えば縁を縦面に留めることができますが、メンテの効率が悪くなります。


なにか良いものは、、、、、、、、、、。


ずれ防止テープ付きのペットシーツがありました。

テープで四隅を留めることができます。

留めてみたところテープが小さいためシーツに張りが出ずなんとも心もとない。

で、きっちりシーツの壁面を倒してくれます。

かろうじて四隅のテープが踏ん張っていますが、倒したシーツと壁面の隙間に排泄する個体もいます。
シーツ裏面は吸水性のない素材なので、シーツと壁面の隙間に排泄されると液状の排泄物がシーツの下に流れ込みいつまでも乾燥しないという欠点があります。こうなると本末転倒。
やはり四辺を下へ差し込むように折り返して裏面も吸水性を保つようにするしかないようです。


他にも、より消臭効果の高いシーツも買ってみました。

このように様々使ってみましたが、Yo-Jiの環境で使う床材の結論としては、四方を裏に折り返したペットシーツがいまのところベストとなりました。


なんだか、ずいぶん遠回りをしましたね。
やってみなきゃ納得できないし、まあ、いいか。