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テマヒマ

風化

2018.03.10 23:50

おはようございます。


暮らし、味わう。

食のセレクトショップ&カフェ テマヒマ

プロデューサー、バイヤーの太田 準です。


昨日は地元高槻でご夫婦で作陶されてる

中ノ畑窯さんの所にお邪魔してきましたが、

(買い付けの様子は公式インスタでも)

明日からの益子への旅を前に、

今日東京入り。

で、新幹線の車中で

このテマヒマ•ブログを書いています。

それでタイトル画像は車窓から見える富士山

というのも安直ですが。


昨年11月中旬、退職の意思を

直属の部長、役員に伝えたのですが、

マネージャーが辞めることの影響、動揺を

無くす、あるいは和らげるため、

チームのメンバーには

翌年の組織変更、人事異動の内示をするまで

黙っていて欲しいと。

僕がそのタイミングで決断したのも、

その組織変更、人事異動の前に、

意思表示をしないと、

次の役割での責任感から辞めないだろう

すると時期を逸してしまう

という判断もありました。


メンバー1人1人に内示しながら

僕自身の退職のことも伝えて

いったのですが、

それまでの黙してる約1カ月間かなり

精神的に参ってました。

自分自身が出した結論にも関わらず。

そして伝えた後も、

その辛さとか痛みとかは

続いてました。


1月1日。

ふと気持ちが軽くなってる、楽になってる、

のに気付きました。

前日から1日経っただけですが、

年が改まったということだけで。

暦という作られた区切りのおかげで。


吹っ切らなければならないこと。

引きずり続けねばならないこと。


変わらなければならないこと。

変わってはいけないこと。


震災から7年。

テレビや新聞でおそらく

あの震災の記憶を風化させてはならない

ということが言われるのだろうと思います。

常にそのことを考え続けるというのは

難しいことですが、

想いをはせる、そんな今日でしょうか。


テマヒマもきっと

変わり続けるところ、

変わってはいけないところ、

があるのだと思います。


まずはテマヒマを始めることから。