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第180話:ブラフマーの祈り(3):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』

2018.03.11 00:26

「いつかは博学な哲学者や科学者が

地球のすべての原子、雪の結晶、

もしかしたら太陽から放出される分子、

星や他の光り輝くものの数でさえも

数えることができるのかもしれません。


しかし、これらの博学な方々のうち、

人格を持った至上主であり、

すべての生命体に恩恵を与えるために地上に降誕された、

無限なる超越的なあなたの持つ質を

数えることができる人は

いるでしょうか。


愛しの主よ。

あなたからいわれなき慈悲をいただくのを誠実に待つ者、

過去の悪行の反動の苦しみにずっと耐えながら、

あなたに心、言葉、体、で敬意を捧げる者は、

まさに解放にふさわしく、

求めるのが正統でいらっいます。


主よ。

ただ私の無作法で厚かましい様をご覧ください! 


あなたの御力を試すために、

私は自分の幻想エネルギーを

あなたを覆うために拡張しようとしました。


あなたは、

無限で原始なるスーパーソウル(至上魂)であり、

幻影の主人すら困惑させる御方。


あなたと何が比較できましょうか。


私はまるで

ただ大きな炎の前に存在する、

小さな火の粉のようです。」



…つづく

(10巻14章7-9節)