東大阪市の小学校でネパールの授業!第1回
小学の校長先生より「ネパールのことについて」国際理解、国際交流の一環として3時間×2クラスやってくれないかという依頼があり、小学校5年生対象に話をすることになった。
一度打ち合わせを行い、総合単元として国語科、道徳科、特別活動などを利用して「日本の文化と伝統に親しみ、それらを大切にする心を持つとともに、外国の文化にも関心を持とうとする態度を育てる」を知り、NPOフリースペースかんのの設立申請書や趣旨に載せてある「現地の学校を視察・交流し、ネパールと日本の国際交流に寄与することを目的とする。」や「将来は東大阪市が不登校児童生徒とともに生き生きと暮らせる地域、国際協力の盛んな地域として発展していければと思っています。」と一致したので引き受けることにしました。
何度か意見交換を行い、次のような内容で行うことにしました。
1回目 自己紹介とネパールクイズ
2回目 現在給食支援しているガンダキ小学校の紹介(写真や映像)
伝統的な服装でネパールの方に登場してもらい、日本文化とネパール文化の違いを話してもらう
3回目 ガンダキ小学校の5年生、4年生とZOOMで実際に顔を見ながらの交流会を行う
内容はお互いに見たビデオを見ての質疑応答(会話は英語)
東大阪の小学生は、ガンダキ小学校は9月にネパールに行ったときに撮影したビデオ
ガンダキ小学生は、日本側の生徒が特別活動で作った日本の文化や学校紹介ビデオ
初めての授業を10月17日(月)に行いました。5年生1組も2組もすごく活発で手を挙げてどんどん質問してくれるのであっという間に45分が過ぎました。ネパールの写真なども準備していましたが、自己紹介とネパールクイズだけで時間が足りないぐらいで、クイズのシンキングタイムを短くして対応しました。ちなみに校長先生にタイムキーパーとして卓上ベルを鳴らしてもらいました。
子供たちは、授業が終わった後も卓上ベルや〇×ピンポンブ~などの小物の周りにやってきて自分たちで鳴らしていた。
2回目の授業が楽しみです。久しぶりのワクワク感!