蘇生
2018.03.11 07:01
こんにちは
古河農泊プロジェクト事務局です。
やっと春めいてまいりましたね。
冷え切ってしまった心さえも柔らかく解きほぐしてくれるようで、よい季節となりました。
でも花粉症で悩んでいる方には悩ましい季節でもありますね。どうぞお大事に。
春の到来で山川邸に続くアプローチを満開の梅が出迎えてくれます。
ちょうど今見ごろで、モニターツアーの頃には正門脇の大きな桜もほのかにほころび始めるかもしれません。
間もなく完成する仮説デッキから満開の桜を見上げながら、花見+グランピングなんていうツアーもクールだと思います。
さて、山川邸を今後どのように活用させていただくのかはこれからのプロジェクトチームの大きなテーマです。
本日も3月17・18日に向けての農泊体験モニターツアーに向け、お客様にゆったりとくつろいでいただけるよう、会場設営を急ピッチに進めております。
一般社団法人茨城県古民家再生協会の会員は皆、技を極めて職人たちが集っています。
業種は多岐にわたっていて、それこそ彼らに任せておけば、立派な家一棟なんて朝飯前です。
その彼らが、参加者様のために、山川邸が末永く地域のシンボルになるようにと、願いを込めながら修繕をしています。
いつもは、楽しく、冗談を言いながら笑顔の絶えない彼らも、仕事に取り掛かると真剣勝負そのもの。特に古い建物の修繕なので一瞬たりとも気を抜いていられません。
長く家主が不在だったこの山川邸をよみがえらせる職人たちの技、未来にどんなドラマが創られていくか楽しみですね。