雪上サッカー
2018.03.11 06:42
ここ最近、息子のお誘いで
晴れた日は青空の下
〔雪上サッカー〕をします。
転んでも痛くないし、全身使って楽しめる
まさに雪国ならではの遊び。
ずっと〔雪上サッカー〕って
息子の思いつきかとおもっていたけど
スポーツとしての大会もあるんですね!
私は息子より体重が重い分
足が雪に埋まるし、動きも鈍い。
本気になってサッカーをするけど
結局は負けてしまいます。
(体重のせいではない!体力の差!)
クタクタになるけど、大笑いしながら
全身で子どもたちと遊べる時間は
本当に最高です。
今日も雪だるまをキーパーに見立てて
子どもたちと大声で笑い合っている時、
7年前のこの日をふと思い出しました。
2011年3月11日に起こった東日本大震災。
妊娠3ヶ月でお腹に息子がいたあの日。
今でも、津波の映像や当時の様子が
テレビから流れると胸が締め付けられます。
生きたかったけど生きられなかった
たくさんの人がいて、
私のような妊婦さんや、
幼い子どもたちもたくさんいて、
それから5ヶ月後に生まれてきた
小さな息子を抱き締めながら
「亡くなった多くの方たちの分も
しっかり前を向いて生きていこうね。
生かされていることに感謝して
自分を大切にしていこうね」と
泣いたこと。
今日の青空と眩しい日差しの中で
すっかり大きくなった
子どもたちを見ていたら、
時は繋がっていること
想いはずっと心に残っていること
色んなことがあっても、
毎日を楽しく生きていくこと
色んな感情がわき起こり
子どもたちをギュっと
抱き締めたくなりました。
いつかは離れていく子どもたち。
全身で、本気で、真っ直ぐ向き合いながら
遊んでいきたいと思います。