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TOSSYのちょっとしたつぶやき

継続の裏での苦しみ~J2リーグ第3節vsFC岐阜レビュー~

2018.03.13 10:15


J2リーグ第3節

2018.3.11(日)14:03キックオフ

@フクダ電子アリーナ



ジェフユナイテッド千葉 2-3 FC岐阜


【得点】

前半25分 茶島雄介(千葉)

前半34分 田中パウロ淳一(岐阜)

後半13分 永島悠史(岐阜)

後半34分 清武功暉(千葉)

後半44分 風間宏矢(岐阜)



ジェフユナイテッド千葉 スタメン


GK ロドリゲス

DF 山本、増嶋、エベルト、高木

MF 熊谷、矢田(→指宿)、茶島、町田(→船山)、為田(→清武)

FW ラリベイ


SUB GK佐藤優也/DF鳥海/DF溝渕/MF小島




FC岐阜 スタメン


GK ビクトル

DF 長沼、田森、阿部、福村

MF 宮本、永島、小野(→難波)

FW 古橋、山岸(→ライアン・デ・フリース)、田中(→風間)


SUB GK原田/DF竹田/DFイヨハ理ヘンリー/MF三島



Review

昨年の序盤を思わせるかの失点を重ねホームで敗戦。新戦力のディフェンスラインの連携の拙さが目立ち開幕から3試合勝ちなし。



ジェフは立ち上がりに岐阜の攻撃を受けに回ってしまいふわっとしてしまう。

ただ緩い流れを断ち切り前節同様にホームの勢いを手に攻めていく。

岐阜はポゼッションからのパスサッカー。

パスの受け手に対してハイプレスを仕掛ける。



前節の右サイドの出来がまずかったのか、矢田旭と茶島雄介のポジションを入れ替えて修正を図った。

矢田旭が絡むことで町田也真人、山本真希との連携もスムーズになりいくらかチャンスメイクができていた。



前半25分にバイタルエリアからボールを奪ったアンドリューからラリベイ→茶島のシュートが決まり今季ホーム初得点。



しかし前半34分に岐阜が空いたサイドバックのスペースを突き田中パウロ淳一が決めて同点に。



ジェフはボールの出し手であった岐阜DF福村に対してのプレッシャーが甘くなり、利き足である左足を思うように使われてしまった。



後半先に動いたのは岐阜。

後半14分にジェフのパスミスからの高速カウンター。

田中パウロ淳一がボールを運び、長沼洋一からのクロスに反応した永島悠史がまた抜きシュートを決めて逆転。



ホームで勝ちたいジェフは清武功暉、船山貴之を投入。



清武は持ち味のドリブルやロングスローでチャンスを演出。


右サイドに位置した船山はたくさんゴール前に絡むも得点できず。

ペナルティエリア近くで倒れるシーンもあったがシミュレーションを取られ警告をもらうおまけ付き。



後半34分に怒涛の攻撃が身を結ぶ。

こちらも途中交代の指宿洋史が右サイドで仕掛けクロスを上げた先に清武功暉が頭で合わせ試合を振り出しに戻す。



しかし試合は動き続けた。

後半45分に途中交代の岐阜MF風間宏矢に左45°のシュートを決められ万事休す。

ホームゲームで痛い黒星を喫した。



Impressions

ジェフはホーム連戦で勝ち星を掴むことができなかった。

試合後のフクアリの雰囲気から見るに、この結果は全然納得できるものではない。



試合で露呈したのは戦い方の拙さとディフェンスラインの成熟度の低さ。


この試合ではジェフは終始プレスをかけ続けていた。

それと同時にガス欠が早くなり、後半では岐阜のパスに対して効果的なプレスは減少してしまった。



昨年の終盤で見せたプレスをかけるタイミングと頻度、すなわち「行ける時はプレスをかけて行けない時はラインを引く設定して守る」というバランスが崩れてしまっていたのではないかと思う。



おそらく早くホームで勝ちたいという一心で無理に攻めてしまった、約束事を忘れてしまったのが選手の疲労に見られたのか。

ジェフのハイラインハイプレスサッカーはフィールドプレーヤー全員が必死に中盤を圧縮してボールを支配しなければリスクが高いもの。

戦い方をもう一度整理して戦術の成熟をいち早く高めてほしいところ。



あとはシュートへの意識が低い。

前節もそうだが繋ぐことに意識が向きすぎて思い切ったシュートが少ない。

手数が多すぎる。


ゴール前での嫌な動きが少なければ相手は守りやすい。

サイドに固執せずに意外性のあるプレーをもっと増やしていきたい。



一番気になったのはこの試合ディフェンスラインがなかなかオフサイドを取れなかったこと。



失点のシーンを含めてラインコントロールがうまくいかず誰かが最終ラインに残されているところが見られた。

ラインが揃わないところに岐阜のFWに狙われてしまったかな。



ディフェンスラインの面子は新加入の高木利弥、エベルト、増嶋竜也、山本真希。昨年とがらりと変化。

しかもラインコントロールの司令塔、近藤直也も怪我で離脱。



特殊なサッカーを実践しているジェフ。

昨年もそうだが守備意識の浸透に時間を使っている感じだ。



特に増嶋竜也は慣れない戦術に戸惑いを隠せていなかった。

近藤直也らとしっかり確認してハイラインのやり方を浸透させていかなければ今後苦しむことになる。

昇格のためには欠かせない1人なので、早くチームのやり方に適応できるようになってほしい。




3戦終わって勝ち星なし。

システム論が飛び交うなどサポーターも焦り始めている。

やはり勝てないといろんな所で荒れ模様。

ジェフのメンタルは揺らいでいるようだ。



 

ジェフは継続の裏で新たな苦しみと戦っている。


失望するには早すぎる。ただ自信までも失っては未来はないと思う。


次の試合は何がなんでも勝つ。




それでは。