交換条件を出すのをやめる
お申込みは、今夜までで〆切です。
頑張らないと愛されない。
わたしたちはこのことを
幼い時にしっかりと
心に刻みつけます。
〇〇したら、△△をしていい
ここまでできたら、おやつを食べていい。
このように交換条件をつけて、
様々にしつけられてきています。
それがすべて悪、というわけでもなく
社会性や、自律心をはぐくむときには、
必要な手段だったのかもしれません。
しかし、それは子どものときの話です。
大人になったわたしたちは、
子どものときに、しつけ上守らされた枠を抜け、
自ら培ってきた判断力で
自分が心地よく過ごせるための環境を作っていいのです。
でも時々、このしつけ上の交換条件法が
しつこく副作用を起こします。
それが、
頑張ったら、愛される。
頑張らなければ、愛されない。
という考え方です。
頑張りが足りないから、
愛されなかったのだ。。と。
わたしはいったいどれくらい頑張ったら
愛されるのだろう。
いったいどれくらい苦しい思いを我慢したら
許されるのだろう。。
そのように握りしめているとき
現実では、地獄ループにのり、
これでもかこれでもかと
自分を精神的、肉体的に追い込んで
我慢して頑張り続ける。
認めてよ、認めなさいよ!と叫びながら。
無意識のうちに
我慢を強いる状況に自ら身を置き続け
これが”充実感”なのだと、
勘違いすることもあります。
これだけ頑張ったのだから、
わたしは愛されてもいいですか?
こんなに我慢したんだから、
わたしの罪を許してもらえますか?
そのことへの答えは、残念ながら
だれにもあなたに与えることができません。
なぜなら、あなた自身が
厳しい裁判官となり、あなたを裁き続けているからです。
そんなんじゃだめだ、まだまだ
その程度では、愛してはもらえない、許されないよ、と。
〇〇をしたら、
△△を受取っていい。
その交換条件を一度取り払ってみてください。
そろそろルール改正の時期に来ています。
そもそも、
あなたは、愛される存在である。
あなたは、喜びの存在である。
あなたに、罪はない。
このことを知ることから始めてください。
そして、
ささやかな希望を叶えることを
すぐ行動に移す実験をしてみてください。
〇〇が欲しい→手に入れる
△△に行きたい→行く
□□に会いたい→会う
身体がきつい→休む
とてもシンプルだけど、本音に従うには
最初は勇気がいります。
実験してみたひとだけが分かる仕組みです。
自分は本当はどうしたいのか、
何を我慢しているのか。。
かすかな本音の声を聞き、
交換条件なしに、
ささやかな願いを叶えていく作業です。
実験し続けてみたひとだけが
眺める景色があります。
いかがでしょうか?
やってみていただけますか?
あなたが本当に叶えたいことは
案外素朴で、
わざわざ口に出すのもちょっと照れるような
ささやかな願い、なのではないでしょうか。
Thank you for reading my blog.
Sofie KT.