謎解き推理。
小5は、算数はいつもと色が違い、
推理の内容でした。
入試出題頻度としてはさほど
少なくはなく、難易度高い問題には
的確な整理法が助けになります。
「もっとやりやすい方法があるなら
早く知りたかったな…」
私は小学生の時には、方法については
塾の先生からは教えてもらえず、
どんな特殊算も、推理問題も、
全て独学の無理矢理で
解いていました。
今の子たちからすれば私の
あの頃の超破天荒というか、
ゴリ押しというか、そんな
方法は理解しがたいかと思います汗。
結果的に、「え、こんなシンプルな
整理法があったのか!」と
大人になって知り、こんな考え方が
できたなら、もっと難しい問題にも
チャレンジできただろうに…とも
思ったものです。
そんな適切な教育機会が
田舎の子にも奪われないようにと
考えたのが、そもそもの開業の
きっかけでもありました。
なんも手掛かりなしに考え、
場当たり的に解決してくのと、
道具を与えられて、それを武器に
どう難問を考えるかという思考を
繰り返した子では、身についた
知識の具体性が異なります。
というか、何がどうなっているのかが
よく見えるようになるのです。
小学生にはある程度基本的な
思考の指針となる
道を示したほうがいい。
これは、私の考え方です。
もちろん、これは指導者によって
様々であり、サービスを
受ける側、受けさせる側の
価値観もあると思います。
少なくとも私自身がそれを
是としているにすぎません。
ただ、なんとなく賢いけど
地に足がつかないような、
そんな子には向いてるかな、と。
思考の土台形成に対して、
一定の方向性をきちんと
しますという点においてです。
そこから先の思考は、子どもたち自身の
ものかと思っておりますし、現実的に
問題を解いていても様々な
別解が、上の学年になる程
出てくるので面白いんですね。
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