南国暮らしに合うファンデーション
シンガポールに引越してきてから、肌荒れ、ファンデーション浮きに悩んできました。
日本にいた頃は、長い間カネボウのコフレドールのリキッドファンデ+粉を使っていたのだけど、暑い国でリキッドファンデは化粧崩れが激しそうだと思い、パウダーファンデを買ってきて使っていたところ、顔がカサカサ、特に口の周りは皮膚がめくれるくらいカサカサ肌荒れ。リキッドに戻したら、すぐ化粧崩れして、お化粧した?という顔になってしまう。
紫外線、エアコンの乾燥、水、お湯に浸からないシャワー生活、肌荒れの原因はいくらでも思い当たる。
そして、ふと鏡を見て、顔色が悪くなったことに気付いた。頬のところに、うっすらと青黒いアザのようなものも。お相撲さんの頬にに、たまにあるやつ。
ネットで調べると、その原因は、冷え、血行不良、肝臓の病、肥満などが出てきて、それもいくつか当てはまる。
とにかく身体を温めて、肌をしっかり保湿しないと何を塗ってもダメなんだと気付き、年始にROBINSONSがセールをしていた時に厚手のハンドタオルをまとめ買いして、朝晩の洗顔後に蒸しタオルを習慣に。
日本で温かいバスタブに浸かっていた時には気付かなかった、蒸しタオルの気持ちよさ。温めることの効果を実感。
洗顔後、蒸しタオル。化粧水、美容液、アイクリーム、乳液のあとに、また蒸しタオル。最後に首と肩にも蒸しタオル。
一週間くらいで頬のくすみと顔色の悪さが解消して、肌色も体調もよくなりました。
肌の手触りも変わって、しっとり。
そういえば、もう10年位同じメーカーのファンデーションを使っていて、コフレドールももうアラフォーには若いんじゃないかと思い、これを機に今の年齢に合うファンデーションに変えることに。
久しぶりに化粧品カウンターをめぐって、ランコムのブランエクスペールコンパクトにしました。SPF35/PA+++で南国生活に安心な紫外線予防と、スキンケアするファンデーションという言葉に惹かれて。
蒸しタオル+保湿+このパウダーファンデーションにしてから、ようやく肌荒れと化粧品浮きが収まってきた気がします。
お肌の曲がり角という言葉が正しくは何才を指すのかは知らないけど、アラフォーになってから確実にその角を曲がった実感があり、手間や時間を省くと確実にそのツケが大きく表れるようになってきました。
そして、化粧品がネットで買える時代になって、化粧品カウンターに行って美容部員さんに肌荒れを指摘されたり、あれこれオススメされるのが億劫になっていたけど、たまには行って今現在の自分を思い知らされた上で適切なアドバイスをしてもらうのも大事なのだなぁと思いました。。