「書き換え」、「改ざん」を英語で言うと?
おはようございます、Jayです。
財務省の文書問題で国会がすごい事になっていますね。
菅官房長官は「書き換え」と言っているけれど、野党は「改ざん」と言っている。
この「書き換え」と「改ざん」を英語で言うと?
「書き換え」=“rewrite”(リラィトゥ)
「改ざん」=“tampering”(タムパリング)
上記はどちらも名詞ですが、動詞にする場合は少し変わります。
“rewrite”は動詞になっても“rewrite”と同じ綴りですが、発音はアクセント(太字部分)が後半に来て「リラィトゥ」となります。
“tampering”の動詞は“ing”を取ってあげて“tamper”(タムパー)です。
菅官房長官は「主文はほとんど変わっていなかった」という理由で「改ざん」ではなく「書き換え」という言葉を使ったそうです。
確かに(全部見たわけではないですが)報道を観ると一部の表現が変わったり削除されていたりでした。
ですのでこの文書に関しては“rewrite”よりも“revision”(リヴィジャン)の方が適しているのかなと思います。(動詞は“revise”《リヴァィズ》)
“rewrite”は根本からなど大きな書き換えで“revision”は「改訂・補正」程度の書き換えです。
確かに変更点は一部だったかもしれないけど、その部分が中身に大きな影響を与えるという理由で野党は「改ざん」という言葉を使っています。
“tampering”は悪意を持って行う事で、文書以外にも事件の証拠改ざんの時にも出てきます。
与党にしろ野党にしろどちらもやろうとしているのは日本がより良い国になること。
一日も早く責任の所在がハッキリし、国民のための議論が行われる事を願います。(ある意味この問題も国民のためですが…)
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