「宇田川源流」【土曜日のエロ】 裸になりたがる人々が大聖堂でヌード撮影を行った件
「宇田川源流」【土曜日のエロ】 裸になりたがる人々が大聖堂でヌード撮影を行った件
今週も「土曜日のエロ」の日になった。さてさて、エロの前に今週はどんなニュースがあったかと言えば、まあ一つには、「中国の首脳部」の人事かな。まあ、これに関してはすでに木曜日に書いた通りで、より詳しい内容はどこかほかの所でしっかりと書くと思うのであるが、まあ、実際に日本では「中国では習近平の独裁が強まった」という。私の知ってる中国人の気質は「本当に余裕があったら、大きな人物に見せて、異質なものをわざと入れて許容性を見せつける」という性質がある。そのことから考えれば、今回は「習近平による余裕のない人事」が行われたというように考えるべきであろう。
それ以外はこれといったニュースは報道されていないというか、なんとなく、日本の報道というのは、「旧統一教会」と言えばすべてその内容になってしまって他の情報が入ってこない「情報の編重」が行われることになってしまい、大変恐ろしい状態になってしまうのである。そのことから、ニュースといってもあまり良い話にならないことが少なくない。このようなことから「情報弱者」が出てきてしまうということは非常に悲しい出来事ではないか。
情報というのは、「自ら発信する」時代になってきている。そのことは、多くの人が皆よくわかってるのではないか。SNSというのは、まさにそのためのツールということになっているのであり、その内容をいかに考えてゆくのかということが重要になってくる。要するに「マスコミ」という情報の発信の一元化(まあ、NHKから民法各局・週刊誌などがあるのだが)から、「個人がだれでも情報を発信する多元化時代」に突入していることになるのである。そのことをどのように認識し、そしてその時代の変化に対応するのかということが、最も大きな内容になってくるのではないか。
その情報の発信の中に、「ヌード」がある。まあ、日本ではあまり見ることはないのであるが、多くの人が全裸で、または半裸で何かを訴えるということがあるのだが、特にヨーロッパではその傾向が強い。元々白人というのは。太陽光を直接肌に浴びるということを非常に欲している所があるので、そのような「性質」を考えながら見てゆかなければならないのかもしれない。
大聖堂前でヌード撮影、観光客3人をわいせつ行為で摘発 イタリア
(CNN)イタリア各地で観光客による迷惑行為が後を絶たない。今度は南部アマルフィの大聖堂前で、女性のヌード写真撮影をしていた観光客3人が「わいせつ行為」で摘発された。
現地時間の17日午前7時半ごろ、大聖堂の扉の前で、女性が赤い布で前を覆っただけの姿で写真撮影用にポーズを取っているところを地元住民が目撃して動画に収めた。
アマルフィ在住の作家ローラ・セイヤーさんはCNNの取材に対し、「ショッキングだったのは、それがあの教会で起きたことだ」と憤る。
動画を撮影した地元住民の女性も「教会で裸になるなんて」と信じられない様子だった。
大聖堂は9世紀の建築で、十二使徒の聖アンデレにささげられ、1206年以来、聖アンデレの聖遺物が安置されていると伝えられる。
地元のニュースサイトによると、3人は無許可で写真撮影を行っていたといい、アマルフィを離れる前に警察につかまった。使っていた機材はプロ用には見えなかったと同サイトは伝えている。
別のサイトによれば、女性は衣服を着けて訪れ、大聖堂の階段を上って裸になった。警察の調べに対しては、旅の思い出作りをしていただけだと話しているという。
アマルフィ警察によると、摘発されたのは英国人で、カメラマンの男とモデル、アシスタントの3人。「公共の場でのわいせつ行為」の容疑で送検された。
イタリアでは運河で泳いだり器物を破壊したりといった迷惑行為で摘発される観光客が相次いでいる。アマルフィでは9月に女性2人が聖アンデレ噴水で真夜中に泳いでいたところを見つかった。
2022年10月21日 11時40分 CNN.co.jp
https://news.livedoor.com/article/detail/23061110/
さて、今回のエロはイタリア南部のアマルフィの大聖堂で、女性のヌード写真を撮影していたということである。
さて一応説明をしておくと、アマルフィ(イタリア語: Amalfi)は、イタリア共和国カンパニア州サレルノ県にある、人口約5,100人の基礎自治体であり、急峻なアマルフィ海岸に面して築かれた都市である。ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されているアマルフィ海岸の中心都市であり、観光拠点の一つである。その中の大聖堂は、町の中心部のドゥオーモ広場から階段を上った場所にあるもので、聖アンデレの捧げられた大聖堂であり、9世紀頃建設された。大聖堂は7回もの改修がなされており、ロマネスク建築、バロック建築、 イスラーム建築、ロココ建築、ゴシック建築、ビザンチン建築など様々な建築様式が混在している。また大聖堂に地下には地下聖堂があり聖アンデレの聖遺物が奉納され、聖アンデレの骨から聖なる液体マナ (食物)が出てくると言われている。
要するに、観光都市にある中心的建造物で、古い建物で観光の名所であり同時に宗教的な聖地であるということになる。日本で言えば、(例えるのがおかしいのかもしれないが)奈良の東大寺のような感じか、あるいは、京都の御所のような感じであろう。その場所において、観光客がくるということは、別段普通の事である。
しかし、その環境客が階段を上って上に登ったところでいきなり服を脱いでヌード写真を撮っていたので、「わいせつ罪」として逮捕されたというのである。
記事では「イタリアでは」というようなことを書いているが、私からっ見ると、どうも西洋の人々の中には、一定の確率で「外で裸になりたがる人」がいるようであり、なおかつ自然の中や、聖地などで、やたらと裸になるというような人がいる。2015年6月に、マレーシアのサバ州の先住民カダザン・ドゥスンの間で精霊が宿っている聖地とみなされているキナバル山の山頂で、登山客10名が全裸で写真撮影し、そのうえ放尿までしたということで、逮捕者が出たが、そののちに、キナバル山で地震が起き、「キナバル山の精霊の祟り」と言われた事件がある。まあ、どこでも全裸になってしまう「ヌーディスト」の人々はいるのであるが、場所をわきまえてもらいたい。基本的にヨーロッパの人々は「自分たちの聖地では無ければ何をしてもよい」というようなことを考えており、相手の事を尊重する態度が少ない。そのことが、様々な政治的な摩擦も起こしているが、同時にわいせつ事件も起こしているのである。
まあ、私自身はそのようなわいせつ事件に出くわしたこともなければ、残念ながら、見たこともない。個人的には若い、それも私の好みの女性のヌードであれば、大歓迎なのであるが、その後祟られても困るのである。まあ、出来れば、個人的にうまくヌードになって、個人的にネットか何かに挙げて拝ませてもらいたいものである。