中国消費は女性が牽引!?

中国で女性が経済力の向上により、より高い家賃の住宅に住むようになっているとのレポートです。

記事では以下の傾向が述べられています。

1. 北京で賃貸住宅に住んでいる人のうち、半数が女性。
2. 女性の方が高い家賃の住宅に住んでいる。(家賃が月2000元以上の住宅に住んでいる人の割合は女性が男性より高い。)
3. サービスアパートメントに住んでいる人の割合も女性(71.2%)の方が男性(68.5%)より多い。(筆者注:部屋の掃除や洗濯等のサービスが付いているので、普通の賃貸物件より家賃は高いと想定。)

※なお、上記2及び3は北京市民のみが対象かどうかは触れられていません。

中国の女性の就業率が高いのは、本コラムでも3/9にご紹介しましたが、中国女性の経済力には眼を見張るものがあります。以下の記事にも女性、特に80,90年代生まれが贅沢品などの購入を増やしているとあります。

『女性が消費バージョンアップの駆動力　80後の貢献大』

http://j.people.com.cn/n3/2018/0308/c94476-9434639.html

服やカバン、化粧品など、世界中のブランドがひしめく中国市場には誘惑も多く、経済力が付いてくれはついつい財布の紐も緩んでしまうのでしょうか。