カエルトラウマを越えて・・
実は子供の頃カエルが嫌で仕方なかった…
今も見るのはそれほど好きではない。
かなりのトラウマです。
住んでいる地域は超ど田舎であったためカエルはそこら中にいた。
小型から外来種の大型まで多種多様なカエルを見るたびに嫌気がさしていた。
そんな状態であったのにさらに追い討ちをかけるトラウマがくっついてしまいました。
ある時地域の子供達が集まっている時にガキ大将的な子がノックの練習だと称して、田んぼにいるカエルを捕まえてバットで打って飛ばしてきたのです…
ただでさえ嫌いなので触りたくもないのに、ぐちゃぐちゃにに潰れたカエルを自分に飛ばそうとしてくるのです。
キャッチしたくもないのにたまに自分めがけて本当に飛んできます…
カエルが好きな人でも嫌いになるかもしれないくらいの衝撃的な内容です。
最後の極めつけは俺が嫌いなのを知っていて、自転車のサドル・ペダル・チェーンに潰れカエルを並べて置いていたのです。
もう地獄絵図です…
あれからカエルは絶対に見たくない存在となっていました。
トラウマが癒えるごとに改善されてきて、フレンチでカエルが出ても食べれるようにはなりました(笑)
あくまでちゃんとした調理と見た目はあまりカエルに見えないからというのが理由ではありましたが…
こんなカエルトラウマは完全には抜けないだろうと思いつつも、もうあまり思い出すこともありませんでした。
すると先日の登山の下山中にトノサマガエルくらいのカエルを見かけたところ……なんと美味そうに思えたのです。
登山中はずっとヴィーガンだったのもあったのかもしれません。
かなりお腹も減ってはいました。
しかし
いやしかし
美味そう!
そうカエルトラウマがだいぶ克服され隠れていた何かが目覚めてしまったのです(笑)
単に疲れきってアホになっているのかは分かりませんが…
海外ではカエル料理なるものも多数あり食べてみたい気分はありますので、だいぶ克服されてきたのかもしれません。