夜寝れない時のお助けに!オススメ睡眠法をご紹介します
「夜寝れない…」
たまに生徒からもこんな声を聞くことがあります。自分も子どもの頃はなかなか寝つけない人で、布団に入ってから1、2時間はボーッとしてたので、その苦しみはわかります。焦ると余計寝れないんですよね。
今年もそんなお悩み相談を受けたので、今日はそんな時に使える(気休めにもなる)2つの睡眠導入技をご紹介しましょう。有名な方法なのでもうどこかで聞いたことがあるかもしれませんが、参考になったら幸いです。
4−7−8呼吸法
最初にご紹介するのは、4−7−8呼吸法です。
方法は至ってシンプル。4秒鼻から息を吸って、7秒息を止めて、8秒で鼻から息を吐きます。これを3回ぐらい繰り返しましょう。始める時、完全に息を吐き切ってから始めるとなお効果的です。
4−7−8の秒数を意識することで、自然に腹式呼吸ができて、リラックス効果を得られるそうです。オススメの方法です。
世界的に有名な内科医の先生が編み出したと言われるこの方法。時の首相も眠れない時に使っていたんだとか。個人的にも、なんだかモヤモヤする日はお世話になっております。呼吸した後、割とすぐ眠れます。
よかったら試してみてください。
連想睡眠法
もう一つが、連想睡眠法です。
これはカナダの有名な博士が発見した方法で、「認知シャッフル睡眠法」とも呼ばれるそうです。早速やり方を確認してみましょう。
- 適当な語句を思い浮かべる(ここでは例えばきばこ)
- その言葉の頭文字に注目して、それから始まる言葉を頭の中で挙げながらイメージする(キング、北、木村拓哉、キカイダー、きじ…)→なお、喋っちゃダメよ。
- 最初の文字について言い切ったら二文字目へ(バリ、ハミング、バント、バトン、ハーモニー…)→濁点や半濁点がついていたら外してもオッケー。
- もし起きていたら3文字目も同様に続ける
簡単ですね。大抵は2文字目の途中までで眠ってしまうと言われます。
理由としては、とりとめもないことを次々思い浮かべることによって、脳が休止モードになるんですね。退屈な授業とか会議とかの時と同じ状態になるんです。だから睡魔が襲ってきます。
脳は同時に2つのことを考えるのが苦手なので、余計な悩み事などに頭を支配されなくて良いというのもこの方法が効果的な理由です。結局悩んでも解決しないですしね。
眠れない夜はぜひこの2つの方法を試してみてください。なお、こんな話をうちの生徒たちにすると、大体こんな言葉が返ってきます。
「そんなことしなくても寝れる」
うん、それが一番いいですね。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
方法を知ってくだけで安心というのもある。